日本文化祭

書道のO先生のお誘いで、SPの南隣のサンベルナンドという町の”Japan Cultural Festival”に行って参りました。                        毎年行われているものなのですが、コロナの影響で過去2回は中止となり今回3年ぶりの開催。会場はSPから車で4-50分ほどのところにある、CENFORPEと呼ばれる円錐を地面に逆に差し込んだようなユニークな建物で、いかにもイベント会場と言ったところです。   

*CENFORPEの外観。3階建ての建物で、コロナの影響か窓は開けっぱなしで、風が通り抜け中は少々寒かったです。

M氏を誘って新しい車で6月25日土曜日の夕方会場へ。夕方行ったのは、昼間他の予定があったということもあるのですが、出店(屋台)がたくさん出るということなので、ついでに夕食のおつまみでも買って帰ろうという算段でした。ブラジルでも日本食は人気があり、このフェスでも日本文化のイベントよりも屋台の販売の方を目当てに来る地元の人が多いとか。まあ、皆さん花より団子ですね。でも正直言って買いたいと思うようなものがほとんど無くてちょっとがっかりしましたが、かき揚げを一つ15レアル(350円ぐらい)で買って、その日のおつまみというか夕食にいたしました。

*当日のプログラム。23種ものプログラムがありますが、たぶん毎年同じような内容と思われます。
*日系人の歌ですが、まあカラオケです。
*日本文化といえば、定番の和太鼓。私も子供のことから馴染みがあるせいか、上の”カラオケ”よりはずっと印象深く、観客の反応も良かったですね。左側に2-300人ぐらい座れる椅子が並べtてあります。
*もちろんO先生にとってはこちらがメイン。生徒のほとんどは日系ブラジル人です。
*左がO先生。ワークショップというか、筆字の体験コーナーです。

このところ車にまつわることで良いことはあまりないのですが、こんなイベントに参加できたのも車があればこそ。もちろん公共交通機関で行けないことはないですが、車が無ければ行く気にならなかったでしょう。やはり行動範囲が広がります。           ちなみに来月中旬にはSPの日本文化祭が予定されています。こちらも3年ぶりの開催で、このサンベルナンドの文化祭よりははるかに盛大なイベントでありましょう。

初日から交通違反カメラに捕まる

先月25日にブラジルに帰国し免許証が届いていたので、翌26日に事務所にあったホンダフィットに乗って家に帰ったのは前々回書きました。              昨日(6月22日)になって、会社のOさんから                 「警察から交通違反の通知が会社に届いています。5月26日18:00ごろにフィットを運転していたのはTさん(私の名前)だと思うので、書類に違反したことを認めるサインをお願いできますか?」                           「はー、確かに私が運転していたのは間違いないですが、何の違反でしょうか?」 「バスレーンを走っていたようです。あの道(Indianapolis通り)の右端レーンは夕方5時から8時までバス以外は通ってはいけないんですよ」              「そういう規制があるのは知っていますが、一瞬走っただけだと思うんだけど、随分厳しいんですね?」                              「運悪く、カメラのあるところでバスレーンに入ってしまったのでしょう」    「もうすでに暗かったですからね。それにポル語の表示では良く分からないし・・・で罰金は幾らぐらいになるんですか?」                    「293.47レアル(7,600円ほど)と7ポイントのペナルティーが科せられます。(ポイントが一定の数値を超えると免停あるいは取り消しとなる)でも、早めに払うと20%の割引があったと思います。」                         「罰金に割引があるですか。でも6,000円ほどドブに捨てるわけね。悪いことした自覚は全くないんだけどなー。でもどうしようもないわな」というわけで、なんとSPでの運転初日から交通法規違反で罰金を食らうことになってしまいました。

*監視カメラの写真が入った違反の通知書。通知は会社に来るので、運転者を申告して、罰金を払うことになります。

車があると便利ではありますが、それと引き換えに失うものも少なくありません。  通勤なのにガソリン代負担、交通法規違反の罰金、さらにはお酒が飲めなくもなります。 オーストラリアでは、缶ビール2本ぐらなら飲んで運転しても問題にならなかったですが、意外にもブラジルでは、日本並みとは言わないまでも同じくらい厳しいです。そして監視カメラは至るところにあります。バスレーン監視カメラ、スピード違反カメラ、信号無視監視カメラ。それらの存在は基本的にナビのWazeが教えてはくれますが、その日フィットを運転していた時には教えてくれなかったような。                       こんな調子で行くと、2度あることは3度あるともいうし、またなにか不運なことが起こりそうです。SPのど真ん中に住んでいながら、車なんか持とうとするとこんなことになるんだろうか。日本に帰っても東京に住むなら車は持つべきではないかも知れません。なんと言っても車に乗らなければ事故も起こさないわけだし。

通勤費はプライベート?

納車日、トヨタディーラーのすぐ隣はガソリンスタンドがあり、         「ここを出たらすぐに給油してください」という事だったので、          「満タンってポル語で何て言うんですか?」とO氏に聞くと         「Tanque Cheioというんですが、Gasorina Completaでもいいですよ」ということなので、Gasorina Completaの方が英語に近く覚えやすいので早速使ってみると、ガソリンスタンドの従業員が、微笑みながら「新車購入ほやほやですね」(と言ってたと思う)と言いながら満タンにしてくれました。                   47.79リットル入って338.83レアル(約8,800円)。リッター7.09レアル(約184.34円)と日本より高いくらいです。ブラジルでも石油は出ないでもないですが、多くは輸入で最近の値上げラッシュのなかでもガソリンはひときわ目出つ品目の一つです。  O氏によるとこれでも安い方で、「あまり安いのは水を混ぜている可能性があるので、気を付けた方がいいですよ」とのアドバイス。                 「おいおい、水を混ぜるですか・・・」まるでインドのような話。仮にエンジンに入っても、たぶん水蒸気として排気されるだけで、灯油などを混ぜるよりもエンジンに対する悪影響は少ないのかも。

翌週ガソリン代を精算すべく、ウェッブでの清算票を起票すると、1-2日経ってから経費担当のスタッフから「ガソリンの請求が出ていますが、客先に行ったなど以外はプライベート扱いになるので、認められません」とのメールが入りました。              「もちろんプライベートに使ったものは個人負担と理解しているけど、これは基本的に通勤用として入れたものなので、会社負担でいいのでは?」           「いや、通勤に使うガソリンもプライベートです」               「ああそうですか」                              日本の会社で通勤費を出さないというのはまず考えられませんが、海外では、”どこに住もうがそれは個人の勝手。通勤費は給与に含む”と通勤費は個人的なものとみなす国も多かったので、すぐに納得しましたが、だったら車買う前に言って欲しかったわ。 日本の会社だから当然通勤費は出してくれると考えていた私も甘かったかも。                                  正直言って車が必要なのは買い物やゴ○○、テ○○に行くのに欲しかったというのがありますが、コロナ下でメトロに乗りたくないというのも大きな理由のひとつでした。  往復400円ぐらいでコロナ感染から逃れられるなら安いものですが、いままでタダでメトロに乗れていたのに、会社に行くのにガソリン代を払わなければならないのはちょっと損した気分。実際にはもう3回ワクチンも打ってるし、コロナに罹っても死ぬどころか重症化するとも思えないし、メトロだと駅までとか駅から事務所までとかそこそこ歩くので健康的でもあったのですがそれも無くなって、会社に大きな負担をかけ、個人にも負担を増やし、さらに酒も飲めなくなるし、うーん・・・何のための車だったのだろうか?でも必要性の無さということで考えてみたら、他の日系企業もほとんど似たような状況ですね。歩いて5分か10分ぐらいで会社に行けるのに、車と運転手が付いたりして。まあ、安全確保ということなんでしょうが、でも通勤のためのガソリン代を個人で負担していることはないだろうな、たぶん。郷に入ったら郷に従えということで仕方なし。

*ガソリン代の領収書。これをJPEGで撮影して、ウェッブ上の精算表に添付します。

カローラ納車

一時帰国中に運転免許が届き、後は注文した車トヨタカローラが届くのを待つだけだったのですが、防弾車仕様への改造に時間がかかり、6月14日(火)の午後3時に納車という連絡が入りました。                             その日会社から車で15分ほどのところにあるトヨタのディーラーまで連れて行ってもらうと、受け渡しの前にまず担当の女性社員から防弾車の説明がありました。                                  「基本的に窓はいつも閉めたままにしてください。そして運転席に座ったらすぐにロックをしてください。動き出して20Km /時を超えると自動的にロックがかかりますが、乗り込むときに襲われる危険がもっとも高いのでそうしてください」       「なるほど、その通りかも」                         「前の窓は開きますが、左右一緒には開けないでください。重いためモーターに負担がかかりますから」                              「あれ?パワーウインドーのモーターって左右2つあるんじゃないの?であれば両方一緒に使っても負担は同じだと思うけど。バッテリーに負担がかかるってことじゃないの?」と突っ込みを入れると、その女性社員はちょっと怪訝な顔をして      「そうですかね、たぶんそういうことだと思います。そして後ろの窓は開きませんので気を付けてください。タイヤの空気圧は給油毎にチェックしてください。目安は32pです」云々・・・そんな説明を10分ほど聞いて防弾車の説明は終了。        「最後に質問なんですが、もし賊に襲われたら無視してそのまま体当たりするなどしても逃げていいんですか?」この質問には通訳をしてくれていたO氏が、      「それは辞めてください。賊といってももし挽かれて死んだり怪我したら、こちらの過失になりますから」                             「えー!だって相手は強盗ですよ。相手が怪我しようがなにしようが正統防衛でしょう」                                    「いやいや、ブラジルではそうなりません。とにかくそんな場合は落ち着いて私に連絡ください。もっとも防弾車が襲われることは無いとおもいますけど」     

次は実際の車の操作説明へ。主には備え付けのナビというかスクリーンの使い方についてです。さすがにこの辺は進歩していて、インドで使っていたトヨタイノーバ(ナビ無し)とは大違いです。でもまあ車そのものの使い方に大きな違いはありませんので、さして問題なし。                                 「このカローラはパワーがありますから気を付けてください。180馬力もあるので、いきなり踏み込むと飛び出しますよ。」                     「180馬力?ほんとかいな?」日本のカローラは1.8リットルが基本ですが、これはブラジル製で2リッターで大分力があるみたいです。                   さていよいよ初乗り。アドバイスに気を付けながらゆっくりアクセルを踏み込むと、のっそりと動き出し、いかにも重そうです。なにせ防弾仕様にするだけで150Kg以上も重量が増えているそうで、いつも大人4人が乗っているような感覚です。        さてお値段ですが、本体は147,000レアル(約380万円)で防弾仕様への改造費がおよそ80,000レアル(約200万円)ほどで保険なども入れると600万円を超えます。車2台分といってもいいくらいですが、やはり最近の治安の悪化を考えるとお金には換えられないと考えるしかありません。                         いまやブラジルの防弾車仕様は要人用だけでなく一般車両にも普及し、以前の記事では年間15,000台ほどと書きましたが、今は年10万台を超えメキシコを超えて世界一の需要があるそう。こんな車が普及するようじゃ困ったもんです。

*一通りの説明の後、デーラーでの記念写真。

紀尾井町

PLゴルフでいつもお世話になっている”8時の会”という日系人を中心としたゴルフの集まり。そのOB(日本への帰任者)も少なからずおり、8時の会元会長のSさんのお声がけで、OB会ゴルフが企画され、ちょうど一時帰国中の私も参加させていただくことになりました。                                 場所は千葉県の”市原京急カントリークラブ”。千葉県でゴルフをするのは初めてです。ただ足(車)がありません。Sさんに                     「どなたかゴルフ場の最寄の駅でピックアップしてもらえませんか?」と相談すると「Yさんがピックアップしてくれるそうです。直接Yさんに連絡してみてください」ということで、Yさんに連絡してみると、奥様のN子さんから            「永田町の駅まで来てもらえればゴルフ場までお連れしますよ。西武池袋線から直通だから問題ないですよね?」「なんと永田町ですか?」昔地下鉄有楽町線で職場に通っていたのでもちろん問題ないですが、なんと永田町にお住まいとは!         このYご夫婦、SPから帰国したのはまだほんの半年ほど前のことで、帰国前から都心に住む予定ということは聞いていましたが、永田町とは!そもそも千代田区に住んでいる人などいるんだろうか!?と私のような”都下住民”には思えてしまいますが、Y家の住所は紀尾井町。国会議事堂から歩いて5分もかからないあたりです。             当日待ち合わせの永田町駅5番出口あたりで待っていると、朝早いこともあってあたりに人気は少ないものの、警察官があちこちに見えます。バイデン大統領の訪日も近いので警戒中なのだろうかと考えていると、首都高速4号線の下の道に高級車を運転したYご夫婦が登場。そこからお台場あたりを通って、東京湾アクアライン経由で1時間強ほどで市原京急カントリークラブに。天気にも恵まれ8時の会OB会(実際はそんな会が正式にあるわけではないですが)を楽しめたのでした。

*紀尾井町ガーデンテラルのあたり。ホテルニューオータニも見えます。この写真の背中側に永田町駅を挟んで国会議事堂があります。Yさんは恐らくこの一角にお住まいなのでしょう。
‘紀尾井町ガーデンテラスの脇に保存してある赤坂プリンスクラシックハウス(旧李王東京邸)。

ところで、紀尾井町というと上智大学やホテルニューオータニ、旧赤坂プリンスホテルなど有名な場所がいっぱいありますが、”紀尾井町”という名前の由来も気になります。Yさんに聞いてみたところ、「紀州徳川家、尾張徳川家と彦根井伊家の江戸屋敷があったことから、それぞれ一文字づつとって付けた名前なんですって。私も最近知ったんですが」なるほど江戸時代から由緒正しいというか庶民が住めるような場所ではなかったのです。でも現在の人口はわずかに452人。小さな村落なみです。その辺の一角に”紀尾井レジデンス”という高級マンションがありますが、そのビルに住んでいる人だけでもそのくらいになるんじゃなかろうか。他に人が住むようなところは無さそうだし。

運転免許証到着

一日遅れでSPの自宅に帰り、ポストボックスを開けてみると”Detran=運転免許試験場”から手紙が。予定どおり一時帰国中に運転免許証が届いたかと封書を取り上げてみると、へなへなで運転免許証のような硬いカードが入っているようには見えません。 では単なる合格したことの通知レターかとややガッカリして開けてみると、ただの紙ではあるものの免許証らしいものが入っていました。聞いていた通り裏にはQRコードもあって、晴れてブラジルでの運転免許証の取得となったようです。           翌日それを会社に持っていって、同僚に免許証であることを確認してもらい、早速その日からSPでの運転に挑戦してみることにしました。                  発注したカローラは、5月の末ごろまでには納車を期待していたのですが、防弾仕様が遅れ気味で7月ごろになるとか。まあブラジルだからそんなもんでしょう。でも会社には一台余っている車があって、早速それを使って会社から帰ってみようというわけです。その車はホンダフィットのマニュアル車。マニュアル車はインドでも乗っていたので全く問題ないですが、右側通行であることもさることながら、道がよくわからないということが大問題。しかもこちらは5時半というと暗くなってくるので、ややハードル高し。会社のスタッフは、                             「初めてなのでOさんに一緒に行ってもらいましょう」と親切に提案してくれたのですが、いまや”ナビ”という便利なものがあるので、                「いや、その必要はないでしょう」とありがたく断って、一人でいきなり夜のSPを走ってみることになりました。                              その便利なナビの名前は”Waze”。無料でダウンロード出来てしまいます。日本語の案内もあり(もちろん英語、ポル語にも変えられます)、またスピード違反カメラの設置情報なども教えてくれる優れもの。広告収入なども得ているようにも見えず、どうやって採算をとっているのか不思議です。携帯を取り付ける器具がなかったので、膝の上に携帯を載せて案内の通りに走るのですが、出口のタイミングを逃したりしても、また新しい道案内がされてさすがに便利。実は私、ナビを使って運転したのは今回が初めてです。オーストラリアに居たころから使うことを強く勧められていたのですが、必要性をそれほど感じず、なんとなく無しで済ませておりました。今回は全く運転したことないところなので、お世話になりましたがやっぱ便利だわ。あたりまえですが、これなら住所さえ分かればどこでも行けます。ということでその日も無事ご帰館。

*Wazeの画面。今やごく当たり前のアプリでしょうが、私には新鮮でした。

この優れもののWazeもさることながら、GoogleマップやWebミーティング用のZoomやTeamsまたGoogle翻訳など、あんな便利なものがみなタダで使えてしまうのですからびっくりです。私のような昭和の思考ではあんな便利なもの仮に1万円であっても十分売れるように思うのですが・・・

搭乗時間に間に合わず

今回、幸運にも待機期間がなくなったため比較的ゆっくりできた一時帰国ではありましたが、日本を発つ最後の日は悪夢でした。                     帰りのフライトは5月23日22:30発のカタール航空。ウェブチェックインも済ませていたものの、十分余裕を見て最寄の駅(ひばりが丘)に到着すると、掲示板に表示されている電車が時間を過ぎても到着しません。予定を5分ほど過ぎてから放送があり      「19:24分、清瀬―東久留米間で人身事故があったため上下線とも運転を見合わせております。運転再開は20:30頃の予定です」                    成田まで必要な時間を計算すると、20:30発では空港に着くのは22:00過ぎ。間に合わなくもないけれど、かなり危険と判断して別のルートで向かうことにしました。すなわち田無までバスで行って新宿経由成田空港です。(すでにタクシー乗り場は長蛇の列で望みなしの状況)                               田無行きのバスも混んでいるのかノロノロ運転で、信号もないのに止まってばかり。 西武新宿線高田の馬場経由で、スカイライナーに乗るべく日暮里駅に着いたのは21:20頃。直ぐにスカイライナーに乗れればなんとか間に合うかという時間です。宅急便で送った荷物があるけど、まずカウンターでチェックインをしてしまえばなんとかなるだろう、なんて考えながら京成日暮里駅で                     「次のスカイライナーは何時ですか?」と聞くと                 「スカイライナーは20:20で終了です。これから成田に行くんでしたら、普通電車でXX行きに乗って、YYで乗り換えるのが一番早いです」             「それで行くと何時ごろ着きますか?」                    「22:50ごろになります」 万事休す。

家に戻るしかないのですが、このまま放っておいたらチケットが無駄になってしまうかもと考え、カタールエアーに連絡をしようとしたものの携帯は使えないし(ブラジルのSIMのままなので電話回線に繋がらず、WiFiが無いと役立たず)、公衆電話で連絡しようにもカタールエアーの電話番号も無し。そこで息子に連絡を取って、カタールエアーに電話してもらい事情を話してチケットを後日に振り替えてもらうことを頼もうとしたのですが、公衆電話はあったものの小銭がほとんど無く、また携帯に繋ぐと落ちるのが早いこと。電電公社の頃の長距離電話をしているようです。100円でも1-2分しか話せず、何度も途中で切れてしまいました。息子は連絡を取ってくれたのですが、カタールエアー側も十分確認する必要があったようで、答えられない質問をいくつもされて、なかなか先に進まなかったとか。時間を置きながらそんなやり取りを数回やってなんとか翌日の同じ便に乗せてもらえることになりました。

重い荷物を持ちながら約4時間もさまよい、ほとほと疲れました。         翌朝、宅急便で送ってあった荷物を思い出して、慌ててクロネコヤマトに連絡を取ってなんとか間に合ったのですが、もしもうちょっと連絡が遅れていたら自宅に返送されてしまい、またフライトの延期を申し入れなければならないところでした。                どんな人身事故だったのかは分かりませんが、はた迷惑もいいところです。          実際のところひばりが丘駅で、一本か二本早い電車に乗れていれば問題なく間に合っていました。たった5分ほどの差で天と地ほどの違い。でも世の中ってこんなものなのかも知れません。      

考えた人すごいわ

3-4年ほど前に西武線清瀬駅前にできた高級食パン店の名前は”考えた人すごいわ”。  西武線に乗っていると電車の中から見えるので、気にはなっていたのですが途中下車までして買う気にならず、いままで立ち寄ったことはありませんでした。         一時帰国して和食も一通り堪能すると、洋食というかパンが食べたくなり、思い立ってその日はその食パンを買うためにわざわざ清瀬まで出かけてみました。自宅の最寄駅からは2つ目ですので、遠くはないものの往復で電車賃が340円もかかることを考えれば随分と割高な食パンです。電車賃だけで山崎の食パンなら3斤ぐらい買えるだろうか。食パンそのものは1斤で480円。合計で820円!果たしてそれだけの価値があるだろうか?

*右側の小さな窓が販売窓口で、中ではパンを作っている作業がすこし見ることができます。

その日は朝から雨。いつも行列が出来るほどの人気と聞いていたので、雨ならば行列ができることもないであろうという予想も、行ってみる気にさせた理由の一つです。案の定行列は無し。”パンが売り切れ次第閉店させていただきます”といういかにも人気店というか、買いたくなるような案内が貼ってある脇の窓口から対面で買うのみ。商品は基本的に食パンしかないので、店内に入って自分で選ぶということはありません。   食パンにはプレーンな”魂仕込み(こんじこみ)”とレーズンがはいった”宝石箱”の2種類。他にも塩パンとかが目に入りましたが、迷わずプレーンの食パンを一斤だけ購入。                                   帰ってからさて何を付けて食べようかとバター、ハム、チーズなどを用意したのですが、まず切ってみるとふわふわ、もちもち感がすごいので、そのまま食べてみると、なるほどうまい!もうそのままで何もいらないくらいです。バターならいいけど、ハムやチーズと一緒にするとパンそのものの味が殺されてしまうかも知れません。     どうやって作るんだろう?とサイトで調べてみると、作り方は見つからなかったですが、材料は厳選した小麦にバターやクリーム、砂糖なども僅かにはいっているということですから、そのままでもおいしいのは当然といえば当然です。考えた人すごいわ、というほどかはわかりませんが、とにかく人気が出るのも分かります。        でもこれ毎日食べたら飽きないだろうか?ちょうど霜降り肉はおいしいけど、毎日は食べられないと同じように。

*実際に買った一斤の食パン。見たところ普通の食パンですが”ケーキのような食パン”という表現は確かに当たっているかも。
*こちらは”宝石箱”というレーズンパン。大きさは2斤分で1,000円ほどです。(考えた人すごいわのHPより)

続ウクライナ問題

前回このテーマで投稿した時にはまだ侵攻が始まる前で、ウクライナ政府(ゼレンスキー大統領)も「ロシアが侵攻してくる状況とは考えにくいので冷静でいるように」なんて言っていたのですが、同じ頃バイデンアメリカ大統領は「私の見るところ数日中には侵攻が始まるであろう」と明確に言っておりました。当事国でさえ楽観的味方をしているなかで、結果はバイデンさんの言った通りになったわけですが、改めて米国の諜報網はすごいと感じざるを得ません。

連日の報道を見ていると、何の罪もないウクライナ国民があんなことになってしまって気の毒極まりないですが、同時にロシアは本当に恐ろしい国という印象を世界に植え付けました。第二次大戦時に日本はロシアにひどい目にあわされたこともあり、一層ロシア嫌いというか、恐ロシアという感情を持った日本人が増えたことと思います。

気の毒なウクライナであり、前世紀の帝国主義をそのまま地で行くようなロシアはとんでもない国とは思うものの、一方的に攻め込まれたように見えるウクライナには全く非はないのだろうか?                              もしゼレンスキー大統領が本気でNATOに加盟するつもりであったとすれば、それは少々過激な政策ではなかったでしょうか?あまりにバランス感覚を欠いた判断で、見方によっては彼がこの惨事を招いたと言われても仕方がないかも知れません。なにせNATOというのはいまや対ロシア軍事同盟ですから、ロシアが硬化するのは当然というか、ロシアが黙っていないであろうことは予想がついたはずです。なにせ、ソ連時代は同じ国だったのですから。それが中立どころか”敵”に廻るというわけです。                                   フィンランドやスウェーデンでさえ、その辺に気を使ってNATOにまだ加盟していません。

ロシアでは今回の侵攻に対して80%もの国民が支持しているという驚くべきデータも報道されました。”ロシア国民はプーチンさんのプロパガンダに騙されているから”という事かもしれませんが、果たしてそれだけでしょうか?               プーチンさんと同じように多くのロシア国民だってウクライナは良く言って兄弟国、悪く言うと従属国で、ロシアの一部くらいに思っているでしょう。         「戦争は良くないが、ウクライナがNATO加盟などという裏切り行為をするならば侵攻もやむなし」といったところがロシア国民の一般的感情かと思います。                                    今回の紛争では、ロシアが一方的に悪者で、ウクライナは被害者と映っていますが、ウクライナ(ゼレンスキー大統領)にも今回の侵攻を招いた責任は大きいように思えます。

肉じゃがカレー

週末のゴルフの帰り道、車のなかでの会話の定番は「今日なにを食べようかなー」あるいは「何を作ろうか」というもの。帰る直前にゴルフ場のレストランで適当なメニューを”お持ち帰り”で注文して、それを夕飯にする人も少なからずいるのですが、持ち帰るまでに当然冷たくなってしまうし、たとえば親子丼、カツ丼などは卵が半熟のまま食べるべきで、レンジなどで温め直さないでそのまま食べるのが”正統派”とか。でも一人で”冷や飯”を食べているようで、なんか侘しい感じ。そうかといってソバでは伸びてしまうし、揚げ物なども水分を吸ってしまって揚げたてというわけには行かなくなってしまいます。カレーライスなどは問題ないですが、カレーなどは自分で簡単にできます。コロナのお陰もあって、自分で料理することに抵抗なくなったおじさん達は、毎日家庭の主婦にも似た悩みを抱えています。実のところ、作ることはさほどのことではなく、何を作るかを決めるのが問題というか面倒なことなのです。                                    「今日私は肉じゃがの予定」と言うと、                    「肉じゃがか・・たまにはいいっすね」                    「肉じゃがとかカレーってのは最も簡単で失敗のないメニューだよな」      「どちらも材料はほとんど同じだし、カレーだったら濃ければ水を足せばよいし、薄かったらルーを足せばいいんだから」                          「余った肉じゃがにカレーのルーを入れたらすごく旨いカレーになるの知ってる?」「そんな裏技あるですか?でもそれって相当味が濃くならない?」        「いや、それがそうでもないんですよ。騙されたとおもって一度試して見てください」てなわけで早速2日後には肉じゃがカレーを試してみました。                ちなみに、余った肉じゃがも温め直せば問題なく食べられますが、野菜がくたくたになって、特に溶けてしまったような玉ねぎがイマイチと思っていました。でもカレーにすればその辺は全く問題ありません。                       確かにさほど濃くなったわけでもありません。濃ければ水を足すか、ご飯とのバランスを変えれば解決です。なるほど元々コクがある味付けにカレーの味が加わって絶妙。 和風カレーとでも言いましょうか独特なカレーになります。誰が考えたのか、思いもつかないことをやってみる事に新しい発見、発明があるということでしょうか。

*肉じゃがカレー。色もやや濃いめになって深い味わいのカレーになりました。肉じゃがに好みで入れたシラタキが残ってたりして、肉じゃがの名残をとどめておりました。