イルカ先生‐4(再訪)

イルカ先生にシミを取ってもらって凡そ2年。またシミが気になりだして、再度イルカ先生に連絡を取りました。今度は比較的すぐに返事をもらえ、アポも取れました。  その日は9月14日17:00。挨拶もそこそこに、                 「前のシミの取り残しなのか、新しいシミなのかわかりませんが、これらは取れますか?」と聞くと、                               「そうですね、じゃお薬りつけましょう」と見た瞬間に判断し、というかもうお決まりにコースであるかのように、綿棒に薬を染み込ませいきなりシミの部分に塗り始めました。大小合わせて凡そ6カ所ほど。アッと言う間でした。すると間もなく薬を塗った部分がピリピリと焼けるように滲みてきて、いかにも薬が効いている感じです。                          「なんかピリピリと効いてきた感じがしますが、これだけで取れるんですか?」  「たぶん一週間から10日ぐらいで赤黒くなった部分が剝れてきますので、そこは日光に当てなように気を付けてください。その頃になったら顔の写真をWhatsAppで送ってください。もし塗り残しがあったら追加で塗りますので。たぶん一か月後ぐらいにはきれいになると思います」                            「このあと普通にシャワーを浴びたり、顔を洗っていいんですか」        「一時間はそのままにして、その後は普通に洗ってもらっていいですよ。でもあまり強く洗わないでください」                           「治療」は5分もかからず。治療とも言えないくらいです。この前はレーザー使ったり、熱で焼いたり結構大変だったのに、こんなんでシミが取れるならなんと簡単な。  「ゴルフもしますが、日に当てないように気を付ければ大丈夫ですか?」     「そうですね、よくサンスクリーンを塗ってください。+60以上のをね」          「一方肝斑(カンパン)の方は、処方していただいた塗り薬のお陰でほぼ満足するところまで取れたみたいです。これからも同じ薬を塗り続けた方がいいんですか?」  「まだ薬が残っているなら、それを使い切って、その次はもうちょっと優しくて、肝斑が出にくくする薬を塗るようにしましょう」

こんなやり取りを含めて全部で20分ほど。                  「XXさん(私の事)は保険に入っていますよね?」               「はい、Sulamericaという保険ですが」                   「今回は領収書に”治療”と書いておきますので、その領収書を出してもらえば保険で払い戻しが受けられると思います」                       「そうですか、それはありがたいですが、前回はそんな話なかったですね?」   「そうですたか、済みません。でもレーザーとかは保険の対象にならないので、お話しなかったんだと思います」(済みませんと謝りましたが、これは間違っていたというわけではなくて、日系ブラジル人とはいえ日本人の習性のようなものだと理解しました)                           薬を塗るだけでシミが取れるなら最初からそうしてもらえばいいのに、という疑問は次回に聞いてみよう。それなりに理由があるはずです。

さて支払いのカウンターに行くと、450レアル(約11,250円)と書いた領収書が見えました。あれー、前回あんな大がかりな治療して350レアルだったのに、今回薬付けただけの治療で450?保険が効くようにしたからだろうか?ま、寿司屋の“時価”みたいに値段なんかあって無いようなものだから、適当に決めているんでしょう。それでも日本に比べたら安いだろうし、こんなんでシミが取れるなら満足度高し。結果が出るのは一か月後ぐらいですが。

*これは顔の右側半分ですが、薬を塗ってまもなくこのような斑点が目立ってきました。こんなのが顔全体に6カ所ですから、なにか悪い病気にでもかかったように相当目立ちます。でも時節柄マスクをしていても自然だし、ほとんどマスクに隠れてしまいます。

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