日本文化祭

書道のO先生のお誘いで、SPの南隣のサンベルナンドという町の”Japan Cultural Festival”に行って参りました。                        毎年行われているものなのですが、コロナの影響で過去2回は中止となり今回3年ぶりの開催。会場はSPから車で4-50分ほどのところにある、CENFORPEと呼ばれる円錐を地面に逆に差し込んだようなユニークな建物で、いかにもイベント会場と言ったところです。   

*CENFORPEの外観。3階建ての建物で、コロナの影響か窓は開けっぱなしで、風が通り抜け中は少々寒かったです。

M氏を誘って新しい車で6月25日土曜日の夕方会場へ。夕方行ったのは、昼間他の予定があったということもあるのですが、出店(屋台)がたくさん出るということなので、ついでに夕食のおつまみでも買って帰ろうという算段でした。ブラジルでも日本食は人気があり、このフェスでも日本文化のイベントよりも屋台の販売の方を目当てに来る地元の人が多いとか。まあ、皆さん花より団子ですね。でも正直言って買いたいと思うようなものがほとんど無くてちょっとがっかりしましたが、かき揚げを一つ15レアル(350円ぐらい)で買って、その日のおつまみというか夕食にいたしました。

*当日のプログラム。23種ものプログラムがありますが、たぶん毎年同じような内容と思われます。
*日系人の歌ですが、まあカラオケです。
*日本文化といえば、定番の和太鼓。私も子供のことから馴染みがあるせいか、上の”カラオケ”よりはずっと印象深く、観客の反応も良かったですね。左側に2-300人ぐらい座れる椅子が並べtてあります。
*もちろんO先生にとってはこちらがメイン。生徒のほとんどは日系ブラジル人です。
*左がO先生。ワークショップというか、筆字の体験コーナーです。

このところ車にまつわることで良いことはあまりないのですが、こんなイベントに参加できたのも車があればこそ。もちろん公共交通機関で行けないことはないですが、車が無ければ行く気にならなかったでしょう。やはり行動範囲が広がります。           ちなみに来月中旬にはSPの日本文化祭が予定されています。こちらも3年ぶりの開催で、このサンベルナンドの文化祭よりははるかに盛大なイベントでありましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です