続ウクライナ問題

前回このテーマで投稿した時にはまだ侵攻が始まる前で、ウクライナ政府(ゼレンスキー大統領)も「ロシアが侵攻してくる状況とは考えにくいので冷静でいるように」なんて言っていたのですが、同じ頃バイデンアメリカ大統領は「私の見るところ数日中には侵攻が始まるであろう」と明確に言っておりました。当事国でさえ楽観的味方をしているなかで、結果はバイデンさんの言った通りになったわけですが、改めて米国の諜報網はすごいと感じざるを得ません。

連日の報道を見ていると、何の罪もないウクライナ国民があんなことになってしまって気の毒極まりないですが、同時にロシアは本当に恐ろしい国という印象を世界に植え付けました。第二次大戦時に日本はロシアにひどい目にあわされたこともあり、一層ロシア嫌いというか、恐ロシアという感情を持った日本人が増えたことと思います。

気の毒なウクライナであり、前世紀の帝国主義をそのまま地で行くようなロシアはとんでもない国とは思うものの、一方的に攻め込まれたように見えるウクライナには全く非はないのだろうか?                              もしゼレンスキー大統領が本気でNATOに加盟するつもりであったとすれば、それは少々過激な政策ではなかったでしょうか?あまりにバランス感覚を欠いた判断で、見方によっては彼がこの惨事を招いたと言われても仕方がないかも知れません。なにせNATOというのはいまや対ロシア軍事同盟ですから、ロシアが硬化するのは当然というか、ロシアが黙っていないであろうことは予想がついたはずです。なにせ、ソ連時代は同じ国だったのですから。それが中立どころか”敵”に廻るというわけです。                                   フィンランドやスウェーデンでさえ、その辺に気を使ってNATOにまだ加盟していません。

ロシアでは今回の侵攻に対して80%もの国民が支持しているという驚くべきデータも報道されました。”ロシア国民はプーチンさんのプロパガンダに騙されているから”という事かもしれませんが、果たしてそれだけでしょうか?               プーチンさんと同じように多くのロシア国民だってウクライナは良く言って兄弟国、悪く言うと従属国で、ロシアの一部くらいに思っているでしょう。         「戦争は良くないが、ウクライナがNATO加盟などという裏切り行為をするならば侵攻もやむなし」といったところがロシア国民の一般的感情かと思います。                                    今回の紛争では、ロシアが一方的に悪者で、ウクライナは被害者と映っていますが、ウクライナ(ゼレンスキー大統領)にも今回の侵攻を招いた責任は大きいように思えます。

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