イカの沖漬け

友人の一人がイカ釣りに出かけて、一晩に50匹(パイ)以上も釣って、”イカ祭り”と称してイカ三昧の夕食に招待してくれました。                  イカ刺し、イカの炒めもの、イカの一夜干し、イカ飯、そしてイカの沖漬け等々。まさにイカづくしで、特にイカの沖漬けは美味でありました。酒のつまみには最高です。 「これって、釣ってすぐに船のなかでタレに付け込んだんですか?」と聞くと、       「いや、家に帰ってから作ったんですよ」                   「へー、全然問題ないというかおいしくできるもんですね。じゃ、私も新鮮なイカが手に入ったら作ってみようかな」                         その日は、このイカの沖漬けとイカ飯のお土産まで持たせていただき、家に帰ってからもしばらくイカ三昧の余韻を楽しめたのでした。

*お土産にいただいたイカの沖漬け。イカの目(写真の下の部分)も生々しいですが、日本人ですから問題なし。お酒が進みます。

翌週のフェイラ(市場)でなじみの魚屋さん(Takakiさん)に行くと、幸運なことに新鮮そうなイカがありました。「このイカ刺身になりますよね?」         「はい、なりますよ。新鮮です」 迷う事なく4杯購入。普段イカを買うときにはワタと皮も取ってもらうのですが、その日は”沖漬け”用にそのままで購入。家に帰ってタレを製作して即漬け込みました。タレは醤油とみりん、酒を同量混ぜて一煮するだけで簡単にできます。

*墨と骨を抜いて漬け込んだイカの沖漬け。2-3日冷蔵庫で保管すれば食べごろに。

3日ほど冷蔵庫に置いて食べてみると、頂いた沖漬けほどではなかったですが、十分楽しめる物に出来上がりました。                         2杯は沖漬けに、残りの2杯はスルメにしてみました。 これはヤリイカでスルメイカではないですが、どちらも一晩干せば”一夜干し”。数日干せばスルメになるということです。なんでも手に入るSPですが、アタリメというか”裂きイカ”は売っていても、なぜかスルメは売ってません。適当に塩して、酒を加えて数時間浸した後、3日ほど干すと出来上がりです。こちらも十分満足いく出来栄えとなりました。            ところでイカを数えるときに、なぜ一杯、二杯と言うのか。                生きているときは一匹、二匹でいいそうですが、店に並ぶようになると”杯”になります。それはイカを逆にすると優勝カップなどと形が似ていることからそう呼ばれるようになったらしいです。同じ理由でカニやホタテ貝も”杯”で数える人もいるとか。知ってました?

*ヤリイカでも問題なし。写真は焼く前の状態です。”♬肴はあぶったイカでいいー” と八代亜紀に歌われたように、ビール、酒との相性は抜群。誰が考えたのかマヨネーズに七味を加えたものと一緒に食べるのもまた良しです。

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