茶房”未来”-2

塚本恭子。なんか聞いたことあるような名前です。                 確か2年ほど前、まだコロナが流行りだす前に”酔陽会”という飲み会の集まり(実際には飲み会、魚釣り、ゴルフ、ラジコン飛行機などなんでもやっているSP日系人の集まり)での食事会での料理人が同じ名前だったような。そして彼女は昔映画俳優だったと聞いたような気がします。                            早速サイトで”塚本恭子”と入れると出てくる出てくる。確かに若いころは女優で、1980年、日系3世ブラジル人ヤマザキ チズカ監督の”ガイジン‐自由への道”という映画に主演し、カンヌ国際映画祭で特別賞を受賞しています。その他2-3本の映画にも出演しているようです。”ガイジン”の主演を決める最終選考では樋口可南子と争ったそうですから、一流の女優だったと言ってもいいのかも知れません。                しかしその後思うところあって女優を辞め、日本にいるブラジル人出稼ぎ労働者の支援活動をしたり、SPで”未来塾”を創設し、ブラジルの駐在員の家族(子供たち)に日本やブラジルの文化を教えたり、最近ではブラジル人向けの日本語教室を開いたりしているようです。茶房”未来”もそこから来ているのでしょう。             一方料理人としても有名で、冒頭に書いたように2年ほど前に彼女の手料理を10人ぐらいのグループで楽しんだわけです。                       こんな多才というか多芸の塚本さん、サラリ―マンとは無縁の感がありますが、一時はカンピーナス(SPから200㎞ほど北の町)にある東山農場(トウザン農場)というところで働いていたこともあるそうです。この東山農場は、100年以上も昔、三菱の岩崎弥太郎の息子久弥が始めた農場で、いまでは日本酒の東麒麟(私は大変お世話になっています)や、みそ、しょうゆ、みりんなども生産しています。この東山農場についてはまた触れる機会もあるかと思います。

*”ガイジンの1シーン。もちろん右側が塚本恭子さん。約40年前ですけど。
*これも映画のシーンのようですが、着ているものから察するに、現在に近い場面かと思われます。

映画”ガイジン‐自由への道”は、日系ブラジル移民を描いた映画なのですが、Youtubeで見れるだろうかと探してみるとすぐにみつかりました。しかし、冒頭は日本語が流れてきて、若いころの塚本恭子さんも見ることもできるのですが、5分もするとポル語中心になってしまい、わけがわかりません。残念。次に塚本さんに日本語の字幕入りのものが無いか聞いてみよう。

さて、塚本さんにもらったメールアドレスに連絡すると、すぐに注文書が送られてきて、食パン、ヨーグルト、うどんなどを発注。金曜日の午後受け取りに行ったのですが、ついでに店にあったメンチカツとヒレカツ(それぞれ12レアル/100g)も一緒に買って、全部で89レアル(約1,800円)。食パンが一斤(10枚)24レアル(480円)、うどんが6玉で20レアル(400円)。ブラジルでは高めだけどまあ日本並みか。どれも防腐剤など一切使わない安全食品だそうです。

尚この茶房”未来”は、夜になるとBarにもなって、単身赴任者が集まって”ぼっち会”なる飲み仲間を作っているとか。ぼっち会とは一人ぼっちのぼっちです。確かにこのあたり(Paraiso地区)は日本人駐在員が多く、この店を教えてくれたH氏なども常連だそうです。私も”ぼっち”なので参加資格ありですが、アパートから歩いて20分ぐらいかかるので、熱い夏はちょっと辛いし、良い地区(お金持ちや日本人駐在員が多い)ではあるのですが、それだけに夜20分も一人で歩くのは極めて危険と思われますので、夜は遠慮しておこう。

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