書道の先生が、一時帰国の前に日本で買ってきてほしいものなどを実際に会って確かめたい、と言うので出発前の10月中旬近くの喫茶店で初めてお会いしました。その折、道具も持っていって、普段WhatsAppでは伝えられない筆の使い方なども教えていただきました。やはり対面でなければ伝わらないことはいっぱいあります。Web Meetingのように動画で出来たらかなり対面での授業に近い形になると思いますが、この先生はそこまでは考えていないようです。
11月ブラジルに帰国して、日本で買ってきたもの(日本でしか買えない教科書や特別な用紙など)やお土産などを渡すために、同じ喫茶店で再会いしました。ついでに指導を受けたり、月謝をまとめて支払ったりしたのですが、最後帰り際になって 「9月からのお月謝はいただいてますが、6月から9月の分はいただけませんか?」と、私にとっては耳を疑うような言葉が聞こえてきました。 一瞬たしかにかわいそうかな、という気もよぎりましたが、一旦合意していることを今更覆すというのはどうにも納得いきません。お金の問題ではありません。 ここは毅然と、 「先生、私は当初からお支払いすると言ったではないですか。それでも先生は『WhatsAppではやったこともないしお金はいただけません』と先生自身で言ったのですよ。でもさすがにいつまでも無料というわけにもいかないから8月に料金を決めたときには、9月から適用するものとして先生も納得されたはずです」 ずるずるとゴールをずらす韓国政府のようなこと言わないでほしいと、かなりガッカリでした。先生の方からはそれから一言も発言なし。納得したんだろうか。してもらわないと困ります。
考えてみれば、結構首尾一貫しないことを口にする人ではありました。たとえば私が、「この筆、先が割れてしまって困るのですが、もう買い替えた方がいいですかね」 「いや、筆は10年以上も持ちますよ。買い替える必要なんてないですよ」 「そうですか」 「でも、やはり新しいのは書きやすいってのはあるでしょうね」 「えっ!?じゃー、わたしゃどーすればいいんですか?」 「こっちで買うと高いですよ。みんな輸入になりますから3倍はします」などと、答えとも思えないような返事が返ってきて、”この人の血液型はAB型か” あるいは”芸術家特有の自分の矛盾を気にも留めないひとなのか”などと考えつつ、こーゆー人なんだと思うしかありませんでした。 どのような関係であれ、お金のことで気まずくなるのはいやなものです。そして一旦このような発言を聞いてしまうと、仮に書家としてどんなに素晴らしい先生であったとしても、冷めて行く気持ちはどうしようもないのでした。
それはきっと・・・・インド人です。
① ダメ元で言ってみた。
② 自分の言った事をすっかり忘れている。
上記のどちらかでしょう。インド人のよく使う手ですが、
インド人ではなかったですよね・・・・。
人類みなインド人と思っておけば、腹も立ちません(笑)
サント―シーさん
そうなんです。私もインド人と同じと思い、そう書こうかとも思いましたが、またインド人を貶めるのもなんだかなーと思いなおしまして。
サント―シーさんのように悟りを開ければ、たしかに腹も立たないというか、万事平和なんですけどね。まだまだ未熟ものです。ち