SPの運転マナーは良い?

ブラジルに来てからは車を運転しなくなったので、あまり気にすることも無かったのですが、SP(サンパウロ)の運転マナーはかなりいいです。            まず、クラクションを鳴らすことがほとんどありません。この点インドでは、前に車や人が見えれば即鳴らしていた感があり、私にとっては耐え難いことに一つになっていました。ところがSPではめったにクラクションの音を聞くことはありません。     また横断歩道でなくとも、人が渡ろうとすると車を止めて譲ってくれます。日本と同じくらいマナーが良いかも知れません。もちろん、インドでは普通だった道路を逆走するなんてのは皆無ですし、信号無視なんてのもこれまでほとんど見たことがありません。

ブラジルでは治安が悪いので、人々のマナーも悪いような印象があるかもしれませんが、そんなことは無いのだろうと思いつつ、サイトで世界の交通事故状況を見てみたら、世界で一番交通事故での死者が多いのはロシアで、ブラジルが2番目でした。  人口も2億を超えますので、絶対数が多いのは当然ですが、10万人あたりの死亡者数をみると、日本は3.1人に対し、ロシアは19.2、ブラジルでは18.5人と一桁違います。(2017年の資料) 原因は一部の地域を除き運転マナーが悪い、交通ルールを守っていないからということです。スピード違反、飲酒運転、駐車違反は後を絶たず、無理な追い越し、二輪車の無謀運転は日常茶飯事とか。確かに高速道路を走っていると、二輪車の無謀な運転や、ヘルメットはしていても、気候が温暖なので上下ともに肌がむき出しの服装だったりで、見ている方が心配になったりすることはあります。       もう一つの原因は、医療施設が整っていないので、交通事故で病院に運ばれてきても、助かる命も助からないケースが多いとのこと。                  結局、SPは例外の「一部の地域」だったようです。

一般に、交通マナーの悪いのはアジアの国に多いと言われています。筆頭は中国。交通ルールなんてあって無きが如し。東南アジアの悪さも目立ちますが、上記検索したサイトには中国とインドは交通事故死亡者数の統計に入っていませんでした。公表されていないのでしょう。                               私がインドに居たころは、公式には年間15万人ほど死んでいたといわれていましたが、10万人あたりに換算すると、およそ11.54人となります。でも公式に発表されている2倍くらいは居るはず、とも言われていましたので、実際の死亡者率はブラジルより多いかも知れません。                                ではインドと中国はどちらが多いか?分母はほぼおなじですが、たぶん車の絶対数も多い中国の方でしょう。                             いずれにしても、残念ながら運転マナーが良く見えたのは、一部地域のみでブラジル全体では相当悪いということでした。

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