連続テレビ小説

12時間の時差があるブラジルでは、夜のゴールデンアワーは見るものが無いとは書きましたが、朝の連続テレビ小説はほぼ欠かさず見ており、今や毎日の楽しみにさえなっています。こちらでは夜の8時からですので、まさにゴールデンアワー。  今は古関裕而先生をモデルにした「エール」ですが、彼は家業の関係から福島商業高校に進学したものの、独学で音楽を学んだというから大したものです。古賀政男なんかも明大のマンドリンクラブの出身で、音楽を専門に学んだわけでもないし、この世界ではやはり才能というかセンスというか。それは大衆音楽だから言えることなのか。いや、武満徹だってほとんど独学で音楽を学んだってことだし、専門に音楽を学んで名を上げた人は案外少ないのかも知れません。

以前TV-BoxでVOD(Video On Demand)機能があるという話を紹介しましたが、好きな時に映画が見れるというイメージでしたが、TVシリーズも1,000種類以上もあって、結構楽しめるものがあることがわかりました。            その中でもNHKの連続TV小説はありがたいです。どれも良くできている上に、1回15分とはいえ、全部で約150回分もあるわけですから、1日4話見たとしても1か月以上楽しめます。もちろん過去の番組がすべて入っているわけではありません。ざっとみたところ、「トト姉ちゃん」(2016年4月から放送)以降が収録されているようです。

そこでまずは「とと姉ちゃん」を見始めました。2016年というとインドに居ましたので、もちろん見てません。インドでもTV Boxはあったけど、インド時間で朝4時半からですから。(VOD機能はたぶん無かった)            NHKから国民を救う党なんてのもあって、NHKには何かと批判もありますが、少なくとも大河小説と連続テレビ小説は見る価値十分と思います。

*ヒロインは高畑充希というオーデションで採用された女優だそうです。

「インド駐在記」でもちょっと触れたような気がしますが、この朝のTV小説はエジプトはじめ中東諸国でも放映されました。特に「おしん」は有名で、当時の経済大国日本と「おしん」の物語が結び付くような付かないようなところが受けたのでしょうか。私は2000年ごろ中東に出張に行く機会も多く、サウジアラビアでもUAEでも、たとえば買い物でレジで並んでいると、私を見て「Oshin! Oshin!」と声をかけられたものです。わずか20年前ですが、まだ中国人とか韓国人もそれほど多くはなかったです。                             エジプトでは現地代理店と確かカイロ大学を訪問した時だったと思いますが、あいさつが終わるや否や「昨日すずらん見たか?」なんて話題になるほどで、大人気の番組でした。「すずらん」は「おしん」より10年も後の作品ですが、ちょうどその頃放映されていたのです。 その時なぜか「加齢臭」の話になり、「歳をとるとなぜか不快な匂いが出るけどどうしてだろう?」なんて。そして「萌=ヒロインの名前」のおおよその意味を説明してあげたら、妙に納得というか嬉しそうにしてくれた事が思い出されます。 「すずらん」については私は断片的にしか見て無かったですが、橋爪功が良い味出していた記憶があります。是非最初から見てみたいのですが、残念ながらちょっと古すぎてTV BoxのVODには収録されておりません。

*橋爪功が鉄道員の役でヒロインで捨て子の”萌”を育てるお話です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です