100万人突破も一部制限解除

ブラジルでは先週コロナ感染者数がとうとう100万人を超えてしまいました。一日あたりの死亡者の増加数も世界一です。                   日本を始め、多くの国では第1波は終息しつつあるのに、この国では一向に衰える気配がありません。現在2位のブラジルはこのペースでいけばいずれ1位になると思われます。なにせ増え方は既に1位ですから。そしてその次はインドがブラジルを追い越して1位になることでしょう。ブラジルもインドも、発表されている数値は実態をまったく反映していないと個人的には考えていますが、その理由はブラジル同様貧困層が巨大で、把握できていないであろうという事です。意図的に隠している可能性もあります。                             インドは医療崩壊が起きているようで、インド法人の日本人スタッフは一時帰国することにしたそうです。多くの日系企業は同様の措置を取っているそうです。ブラジルは、医療崩壊までは一歩手前ながら、なんとか持ちこたえているとか。  

そんなブラジル(サンパウロ州)ですが、6月11日から商業活動の一部解除が決定され、営業時間1日4時間という制限付きで商店、ショッピングセンターなどの営業再開を許可しました。                           パウリスタ通りはサンパウロで1-2を争うような繁華街だと思いますが、商業活動制限以来、シャッターが下ろされていてゴーストタウンのようでした。4時間だけとは言え、照明で明るく照らされた店内が見えるのは、ちょっと気持ちが和みます。 「本当はこんなに華やかな通りだったんだ」なんて。そしてコロナの問題が改善したかのような錯覚に陥ります。                    都会から華やかさ、賑わいを取ってしまえば、ただのコンクリートジャングルで、人間の住むところではなくなってしまいます。

*夕方からオープンしたショッピングセンター。でも人があまりいません。
*入口は制限され、マスクとフェイスシールドをした係員が。マスクの着用とアルコール消毒をチャックしているものと思われます。
*この写真の左と奥の店は本屋なんですが、こちらは通りを兼ねているようで、入口の制限はしてませんでした。

パウリスタ通りの交通量も増えたように感じます。もっとも経済活動制限時であっても、緊急事態宣言下の日本のようにガラガラになると言うようなことはなかったです。そんな状態だからコロナが一向に改善しないのかはなんとも言えません。 たぶん外を歩いていることで感染するということはまずないでしょうから。     サンパウロ州では、商店ではなく一般の事務所も一日4時間までなら開けても良いことになりました。4時間だけ事務所に居ても効率が上がるわけでもないので、私が働く会社では未だ在宅勤務を続けています。いい加減うんざりしますが、一方ではみんな慣れてしまって、通勤する必要もなく、自分の時間が持てるので「これも悪くないかも」と考えている人が少なからず居ることも事実です。実際にお客に行かなければならない人を除いてはHO(Home Office)でもさほど問題ないし、コロナがこんな状態では少なくとも今年中はこんな状態続くものと思われます。   ひょっとしたら、この先ずっと続くのか?実は日本人駐在員も現地に居なくても済んでしまうのかも知れません。順調に行っていればの前提ですが。

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