Burger King再挑戦

過日、Burger Kindでのテイクアウトというか、注文さえできずに退散したお話は書きました。USAではMacDonaldよりもBurger Kingの方が人気があるとかいう話を聞いたこともあったので一度は試して見たいという気持ちがあったのと、ブラジルではハンバーガーも注文できなかった、ではなんとも情けないので再挑戦してみることにしました。                          Macの方は、去年赴任して間もなく試す機会がありました。もちろんコロナ前です。その日は雨だったため、車が容易に駐車できるという理由でみんなでMacに行ったのですが、日本に比べると値段も結構高いし(税金が高いみたいです)、味にもガッカリでした。それよりも人気があるならどんなものだろう、というわけです。(ただし、日本のMacはずっとクオリティーが高いと思います。私はフィレオフィッシュが好きでした)                        

期待のBurger King、例のタッチパネルの前に立ち、相変わらずどこに触ったらいいのかわからなかったけれど、適当にタッチしてみると画面が替わって10種類以上のバーガーと飲み物などの写真が現れました。              ”この中から好きなものを選らんで、最後にカードを差し込んで支払えばいいんだろう” と理解してお目当てのバーガーにタッチするのですが、反応がありません。何度押しても、さらに指に息を吹きかけて触っても同じです。仕方なく、また近くにいた黒いネクタイをしたおじさんに、”操作方法わからないんだけど?” とジェスチャーで伝えるも、”俺の仕事じゃねーよ” と言う態度ではありましたが、カウンターの中の女の子に目配せして、 ”このおじさん注文できないみたい” と言ってくれたようです。                            さほど混んでいなかったこともあり、その女の子はすぐにカウンターから出て来てくれて、私と同じようにタッチパネルに触ってみましたが、反応なし。その子も英語は話しませんでしたが、”じゃ、こっちに来て” とカンターに来るように案内してくれました。なんのことは無し、そこで普通に注文できたのでした。もちろん指でさして、これとこれとください、と言う風に。

ただ、一緒に注文したペプシがボトルではなくてセルフサービスの紙カップ仕様。家まで運んでる間にこぼれるといけないので、少な目にしたものの、バーガーと一緒に入れる袋は無いとのこと。前回も書きましたが、アパートに入るには3つの扉を手で開けなくてはならないので、両手に荷物があると大変なんです。    ”えー! どこにでもあるプラスチックの買い物袋でいいんだけど” とリクエストするのですが、その女の子はやや申し訳なさそうに首を横に振るだけです。仕方ないので右手にペプシのコップ、左手にバーガーの袋を持って、急ぎ足で家に帰りました。家までは5分もかからないのですが、それでもやや冷めてしまったせいか、あるいは期待が大きかったせいか、いまいち。Macと変わらず。ブラジルではフィレオフィッシュではなくて、どちらも普通の牛肉のハンバーガーでしたが、その牛肉がパサパサしてて、まるでジューシーさが無し。せっかく牛肉大国なのに。   というわけで、 たかがハンバーガー、されどハンバーガー 。ガッカリだったけど、 とにかくBurger Kingを賞味することはできました。もう行くことは無いと思うけど。

*家に持ち帰ったセットメニュー。こちらもたいそうなゴミがでます。パッケージのコストが半分ぐらい占めるのでは?と思えるほどです。

「Burger King再挑戦」への4件のフィードバック

  1. コモエスタ・セニョール!

    バーガーキングは命の恩人なんです。
    もう35年程前ですがハワイに行った時の事です。
    ちょうどハナウマ湾で遊んでいる時に地震があり、
    津波が来るとの情報で島中の店は閉まりました。
    店員も帰宅したわけです。道路は大渋滞でハナウマ湾から、
    ホテルまで帰るのに一苦労しました。やっとのことで戻ったのですが、
    ホテルの従業員も帰宅しており・・・レストランもやっていません。
    食料は冷蔵庫に入れたヨーグルト、フルーツ、ビールしかなく、
    何か探しに町へ出た所・・・長蛇の列になっている店が一軒だけ。
    それがバーガーキングだったのです。

    インドにもありますが・・・・私はマクドナルド派です。
    ビーフは食べられませんが。

    1. サント―シーさん
      インドにもバーガーキングありましたっけ?
      ハワイではお世話になったんですね。ま、一食くらい食べなくても死なないとおもいますが。
      MacもBurger Kingも近所にあるのですが、こんどMacのフィレオフィッシュ試してみようかな。
      ブラジルはポルトガルの影響か、鱈がとても人気があってよく食べられているようなので、きっとあるんだろうと思われますが、
      ちょっと見には気が付きませんでした。書いてあることもよくわからないし。

  2. シドニーの失業問題は、ご指摘のとおり、大きいです。失業者が多いので、100万人だか200万人だかもうよくわかりません。隣の家の娘さんも、リストラだそうです。不動産価格も2020年は、1割くらい落ちるようです。
    しかしながら、失業問題を考えるよりも、明日の自分の命のことで頭がいっぱいです。
    私自身も同僚も、「できるだけ出勤しない体制」です。同僚の顔をもう1か月半くらい見ていません。電話では話しますが。
    オーストラリアでは、感染が収まってきています。ですので、3段階に分けて、都市封鎖を緩めるようです。面白いのは、州によって、緩め方が違い、アデレードなどは、明日(5月11日)から、レストランがあくそうです。(うらやましー)。シドニーは、最悪で、まだ、緩め方すら決まっていません。
    ブラジルは大変そうですね。ご自愛ください。

    1. 藤田さん
      オーストラリアの状況は、人口比では日本より悪いかもしれませんが、新規感染者が止まってきているようですね。日本も収まりつつあるようで何よりです。
      そのような状況ではそんなに心配する必要ないですよ、きっと。
      日本人(アジア人)は罹りにくいという可能性もあるし、BCG接種していれば同様の効果(抗体を持っている可能性がたかい)があるという話もありますし。
      ブラジルでは感染者が16万人を超え、オーバーシュートに近い状況です。しかし実態はもっと悪いかも知れません。ファベーラ(貧民街)などのデータは正確とは思えませんし。
      サンパウロでは商業活動禁止が5月いっぱいまで延長されました。仮に解除されても、”60歳以上は外にでるな”ってことになって、私自身は同じような状態が相当期間続くような気がします。
      竹内

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