言うまでもなくブラジルの首都はブラジリアですが、規模としはサンパウロが圧倒しており、オリンピックもあった観光都市リオデジャネイロの方が世界的には有名かもしれませんんが、ブラジルの”都”と言えばやはりサンパウロと言っていいでしょう。 最近近所で目立つ3つの風景を紹介します。
1.マスク売り: 5月5日時点でのブラジルでのコロナ感染者数は11万人を超え、死者は8千人と、どちらも中国を大きく超えてしましました。昨日からは、道路など公共の場ではマスクの着用が義務付けられましたが、使い捨てのマスクは薬局でも入手困難な状況が続いているため、このところ路上には手作りマスクの販売業者が目立ってきました。1個5レアル(100円ほど)だそうです。 私自身はどうしているかというと、空気が悪いのでマスクが必須であったインドから持ち込んだ”在庫” はある程度あるものですが、数に限りがあるので使った後煮沸殺菌して使いまわしております。自分で使ったものなのでそれで気になりません。どうせそれでコロナウイルスが防げるというものでもないし、散歩の時と食料の買い出し時に使うくらいですから。
2.ホームレス:元々ホームレスは珍しくはないのですが、コロナの問題が大きくなってから大分目立つように感じます。オーストラリアなどは100万人を超える失業者が出ているようなので、ブラジルも似たようなものでしょう。でも、比べるのも失礼かも知れませんが、インドに比べたらかわいいものです。インドは温かいので(今は酷暑期)道路に寝ていてもどうってことは無いのですが、これから冬を迎えるブラジルはどうなんでしょうか。そしてコロナのお陰で、テイクアウトのみとなったレストランからは、食べ残しも出なくなってしまい、それこそ彼らにとっては死活問題だろうと思います。この辺はインドも同じかも知れません。
3.デリバリーボーイ: 基本的にレストランで食事が出来なくなりましたが、テイクアウトや”出前”で利用できるところは少なくありません。結果、ランチやディナーの食事時になると背中にクーラーボックスほどの”おかもち”を背負ったオートバイや自転車、なかには歩きのデリバリーボーイがものすごく増えました。この辺は日本も同じかも知れません。背中にはUber Eats、 iFood,、Rappiなんて書かれていますが、日本にはまだUber Eatsはないかもです。こちらの場合は家(部屋)まで届けてくれません。正確に言うと、防犯上敷地の中に入れないので、最初のゲートまで受け取りに出なくてはいけません。 ちょっと面倒。(私のアパートでは入り口にたどり着くまでに鉄の扉3つ開けなくてはなりません)
コモエスタ・セニョール!
インドでは路上生活者の姿は見かけませんので、
恐らくは寝泊まりできて食事も提供してくれる施設(空き地?)へ、
移動させられたものと思います。
物ごいも最初の頃はディフェンス・コロニーのマーケットに大量におしかけていましたが、
今では数人ですので、こちらもどこかへ連れて行かれたのでしょう。
人通りがなければ商売になりませんので、
赤信号ビジネスの人々や募金を募るオカマさんもいません。
バイクのデリバリーはボツボツ見かけましたが、
私は待つのが嫌いなので一度も注文した事はありません。
今週から少し緩和されてきたので、我が家の周りは明らかに、
交通量も人通りも普段と同じように増えてきました。
しかし感染者数は増加の一途です・・・・。
どうなるものやら不安です。日中の気温は35℃を越しています。
酒屋は全く営業する気配がありませんので、
仕込んだ密◆酒が上手く出来る事を祈ります。
サント―シーさん
何かとインドを引き合いにだしてしまい、不快かも知れませんがご容赦を。
今のニューデリーは暑いでしょうね。そんな中ビールも買えないとすると、私なら発狂してしまいます。
密◆酒の結果楽しみにしています。
でもなんで酒屋は営業する気がないんでしょうかね。政府が営業するなって言っても、そんなの無視して営業しそうですが。た
違反すると容赦なく叩かれるので、やらないのだと思います。
グルガオンでも少し開き始めたようですが、酒税をアップしたんです。
デリーは70%とか・・・・。ボッタクリです。
今日もチェックしましたが我が家の近所の酒屋は閉まっていました。
密◆酒しかありません。現在、絶賛発酵中です。