アパートの隣で新しいマンションの建設が始まって騒音が気になる、という話を4月にアップしました。 騒音の主な原因は「ブレーカー」という、あの”ダッダッダッダッ、ガッガッガッガッ”とマシンガンのように大きな音を立てて、先の尖った鋼鉄のノミのようなものでコンクリートなどを粉砕する機械です。それと地中深く杭を打ち付けるために、鉄の塊を数メートル上から落としてハンマーの役割をする、なんという名前かは知りませんが、爆発音とともに数秒ごとに”カーン、カーン”と大きな金属音を発生させるものです。隣ですので、振動も結構ありました。 さすがに12月になった今ではそれらの音は無くなって、トラックの移動する音とか生コンを動かすためのエンジン音ぐらいで、騒音はそれほど気にならないほどになっていまが。 ”さて、どのくらいできたか?”とふと窓からのぞいてみると、なんと8か月前に見た様子とほとんど変わっていません。”8か月何やってたんだ!?”


またインドを引き合いに出して恐縮ですが、これじゃインドと同じじゃん!インドの場合は、なるべく仕事が続けられるように(失業しないために)ゆっくりゆっくりやるんだ、とどなたかが解説してくれましたが、ブラジルでも同じ? そんなことは無いだろうとおもうのですが、会社の同僚にこの状況を話すと、 「それは、コロナの影響でマンションが売れていないからじゃないですか?売れなければ当然急ぐ必要もないし、資金も続きませんし」そうなんだろうか。 工事を始めたころにはもうコロナ問題は結構深刻になってきていたけど、コロナ前に販売は終わっていたと思います。よって、コロナの影響で売れていない、ということはなさそうな気がします。単に仕事が遅いとしか思えません。私としては騒音さえ無くなってくれれば、工事が長引こうがどうでもいいのですが、時間などあって無いようなブラジルですから、こんなペースは普通なのかも知れません。