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イルカ先生-3

アポの19日が来ました。8時過ぎごろクリニックに到着すると、まもなくイルカ先生が現れ治療室に案内されました。「ではここに横になってください」と脇にあった簡易ベッドに横になるや否や、                           「あっ!先生、教えてもらった麻酔薬、塗って来るの忘れました。折角買ったのに!」「そうですか、じゃ注射しましょう。」                    「えっ!顔に注射するんですか?」                      「はい。歯医者で使うのと同じですよ」                    「じゃ、結構痛いですね」                          「熱いのを我慢するより良いと思いますよ」                   それは確かに歯医者で使う局所麻酔と注射器の形まで同じでした。歯の治療のためなら我慢もできますが、シミ取りのために顔面に麻酔の注射をされるとは思いもよらず。 しかも3カ所も打たれました。そして薬が効いたかどうかを確かめもせず、すぐにハンダごてのようなもので、シミの部分を”ジュッ”と焼き始めました。すぐにぷーんとタンパク質焼ける匂いが漂ってきましたが、熱いという感覚はなし。さすがに麻酔が効いたか。先生はついでかサービスなのか、麻酔をしていない反対側の頬の小さなシミも焼いてくれました。こちらは麻酔がしてないので、瞬間的ですがやはり痛いというか熱かったですが、麻酔の注射を我慢するよりはいいかもです。              全部で5か所ぐらい焼いてもらったでしょうか。でも作業時間はわずかに10分ほど。 「これからも普通に洗願、シャワーを浴びていいですが、間もなくかさ蓋になって、一週間ほどしたらそれが取れますので、その後はその部分はデリケートになっていますので日に当てないように気を付けてください」                  「分かりました。日に当てないように気を付ければゴルフやテニスなんかもやっていいんですよね」と再確認。                           「いいですよ。この次はレーザーを使って、イボ状ではない薄目のシミを取りますが、患者がある程度まとまった時点で機械を借りてきますので、日時はこちらから連絡します。たぶん2月の上旬ごろになると思います」                 

その日の料金は事前の見積もりの通り350レアル(7000円ぐらい)ちょうど。カード支払いは出来なくて、銀行振り込みという変わったシステム。防犯対策のため、現金をクリニックに置きたくないということか。振込先を書いたメモをもらい帰宅後すぐに振込手続きをすると、宛先はIlka Nagasseさんの個人名。ということは、イルカ先生に直接支払ったことになります。なるほど、何人か先生がいるようだけど、みんな個人事業主のような立場で、場所だけ共同で借りていると思われます。   

施術後は、焼いた部分に若干のヒリヒリ感が残りましたが、30分もすれば何も感じなくなり、鏡をみると焼いた部分がやや赤くなっていました。でも元々シミがあった部分ですから目立つほどではありません。わずか10分で済んだのですから、考えてみれば随分簡単です。SIMITRY(5,000円ぐらいしました)という怪しいシミ取りクリームを何か月も試して効果がなかったことを考えると、これでシミが取れるなら、便利なものがあったものです。でも結果が分かるのは1-2か月後です。   

                  

自宅でインドツアー

私はSPに来る前には、インドに4年半おりました。多くの日本人はインドは好きになれない国かも知れません。”二度と行きたくない”なんて思う人もいるかも知れませんが、ハマる人も結構いるのも事実です。私はというと、まあ嫌いではないですね。嫌なところもあるけど、何か引き付けるところがあります。欧米とも違うし、南アジアとも言われますが、アジアでは無いし、中東とも違います。パキスタンやバングラデッシュ、スリランカなんかを含めてこの地域を南アジアというには適切ではなく、間違いなく他のどことも違う独特の文化の地域と言えます。                   何十年も食事せずに生きている老人がいるとか、70歳を過ぎて子供を産んだとか怪しい話もたくさんありますが、そんなインドの独特な魅力は、一度は訪れてみるか、体験してみることを強くお勧めします。

ところが今はコロナで渡航はままなりません。そこで、この度、”オンラインで世界をめぐる” のあうたび社と、MUGEN INDIA SERVICES社と共同で、インドオンラインツアーの企画がでましたので紹介させていただきます。            私がインドで大変お世話になったサント―シーさんが、このオンラインインドツアーの案内人です。サント―シーさんはニューデリーに住む日本人女性ですが、インドは12年以上とインドのことならなんでも知っているとてもたよりになる方です。      このサイトを覗いてみると、インドの代名詞とも言える”タージマハール、ガンジス川”は無しで、インドの普通の生活やヨガやボリウッドダンス、料理教室なども見せてくれるという一味違った内容です。料理教室は、東京御徒町にある超人気インド料理店べジ・ハーブ・サーガのオーナーのお姉さんが先生という見逃せない企画です。   ツアー観光、あるいはTV番組での紹介では観光地や有名なところばかりが中心になりますが、インドの一般人の生活を中心にしているというコンセプトは素晴らしいと思います。観光地ももちろんいいですが、本当に面白いのはその国の普通の人の生活そのものであり、人や生活こそがその国そのものであると思います。日本だって、京都の寺社や富士山、新幹線などは日本を代表するものではありますが、外国人にとって本当に興味深いのは家庭や会社、電車の中などで垣間見える普段の日本人の生活ではないでしょうか?

というわけで、まずは以下のサイトを訪ねてみてください。        

サイト :https://autabi.com/event/event-open/17767/            開催日 :2月13日(土)インド時間12:30~16:00
                          日本時間 16:00~19:30
参加費用:各コースあり サイトをご覧ください。

コースは7,000円から5種類ほど選択があり、”オンラインツアー”にしてはちょっと高いような気もしましたが、ツアーの後インド土産(ティーセット、インド料理キット、インドスイーツ、インドビールなど)が自宅まで送付されるという、まさにインドに旅行に行ってきたかのような気分を味わえる内容ですので、決して高くはないと思います。ツアーのみ参加というのも10名限定であるようです。(4,000円)       2月13日その日のインドがライブで味わえます。ツアー最後には”懇親会”という質問などのトークセッションもあり、その日はあたかも自分がインドに居るかのような気分を味わえることでしょう。

茗荷

ミョウガを食べると忘れっぽくなるなんて言われていますが、あくまでも迷信だと思われます。例によってGoogle先生に聞いてみると、以下のような物語が背景にあるそうです。                                      —昔天竺(インド)で、お釈迦様の弟子の一人、周利槃特(しゅりはんどく)という僧は、物覚えが悪く自分の名前さえ忘れるくらいでした。いつも自分をバカだバカだと戒めながらも、自分の名前書いたのぼりを担いで、お釈迦様の教えの通り毎日掃除一筋に打ち込み、ついに自分の心のゴミまで取り除き、聖者の位まで上り詰め悟りを開いたそうです。お釈迦様は大衆を前に”自分の愚かさに気が付いた人は知恵のある人です。そしてわずかなことでも徹底してやることが大切” と説き、その後周利槃特のお墓の廻りに見慣れない植物が生え、花を咲かせたので、”自分の名前を荷い、努力を続けた”ことから茗荷となずけられたそうな—                      その時代のインドで漢字が使われていたとも思えませんが、梵語で書かれた意味を漢字に直したらそんな字になったのかも知れません。

さて前置きが長くなりましたが、2-3週間ほど前に日系ハーフのIさんが、「庭に茗荷が生えたので、良かったら持って帰ってください」と一握りの茗荷を分けてもらいました。「ブラジルでは茗荷も手に入るんだ」                    去年は気が付かなかったのですが、SP(サンパウロ)では茗荷は日系のスーパーに行けば買えることがわかりました。値段は10個ぐらい入って150円ぐらいですから、高いというほどでもありません。

*Made in Japanで買った茗荷。もちろんブラジル産です。10個ぐらい入って7レアル(150円ほど)。

インドにはもちろん無かったし、茗荷は年中出回っているキューリやトマトなどとちがって旬のみ手に入る野菜です。この時期(初夏)に日本にいたことはここ15年ぐらい無く、茗荷を味わえるとは嬉しい限りです。                    刻んで味噌汁に入れても良し、奴豆腐の薬味にしても良し。また酢の物などに添えるのも良し。甘酢に付けておけば長期保存も可能です。旬の野菜は薬とも言われていますし、そもそも味からして薬っぽい感じがしないでもありません。事実脳を刺激する成分などもあって、眠気を覚ましたり、ダイエットの効果もあるそうです。もちろん物忘れがひどくなるということもありません。ですが、ブラジル人は食べません。日系人社会だけの野菜ということになります。

*茗荷の甘酢漬け。色、形がゴキブリを連想させなくもない茗荷ですが、甘酢で3日も漬けるときれいなピンク色になってきます。

ところで、地下鉄丸の内線に”茗荷谷”という駅がありますが、あのあたりでは古くから茗荷をたくさん栽培していたのが名前の由来だそうです。なんと今でも栽培されているとか。たぶん谷といった、どちらかというと日当たりの悪いところが栽培に適しているのでしょう。

イルカ先生-2

イルカ先生のクリニックは、アパートを出て下り坂を15分ほど歩いたところにあり、Google Mapで住所を入れると ”Clinic Komatsu”と表示されます。Ilka Nagasseさんは雇われ先生なのか・・                          11時前に着いて受付で名前を告げると、事前チェックのような用紙を渡されましたが、ポル語だったので名前とCPF番号(納税者番号)しか書けません。でも紹介者は?と思われる表記があったので、Sra. A.I(Iさんの奥さんの名前)を記入。空白が半分以上ありましたが、受付の女性に「これでいい?」と聞くと、OK。                  

*187番地のClinic Komatsuの入り口。なんの看板もなく、普通の民家のようです。防犯対策で、クリニックであることを目立たないようにしているのでしょう。
*受付カウンター。イルカ先生は11時が出勤時間なのか、11時少し前に入口から入ってきて、私を見るなり良く知っている人かのように、完璧な日本語で「おはようございます!」。日本人は時間を守るから誰が来ているのかすぐに分かるのでしょう。

イルカ先生は歳のころ40歳ぐらいの女性です。早速相談ということで、診察室に案内され、先生は右頬のシミを触ってから、「これは少し浮き出てきて、イボのようになっていますね。これはレーザーではなくて熱照射で焼くんですね。他の盛り上がっていないシミはレーザーで焼きますが、完全には取れないと思います」          「じゃ、イボ状になるまで待ってから除去した方がいいということですか?」   「そうですね。このシミは年齢と体質から来るものでレーザーでは完全には取り除けないのですよ。肝斑(カンパン)は紫外線ではなく光全体で出来るものなので、光を遮るクリームを塗ることで直ってしまう人もいますので、まずそれを試してみましょう」 「一口にシミと言ってもいろいろあるんですね」                 いろいろ教えてもらいましたが、当面の懸案事項は施術をしたあとは野外活動が可能かどうかです。                                「施術したあとは日光に当たってはいけない。すなわちゴルフなど野外活動ができないと聞いたんですが、例えば絆創膏などを貼って日が当たらないようにすれば問題ないんじゃないですか?」                             「そうですね、日光が当たらないようにできるならいいですよ」あっさりOKがでました。それほど広い範囲でもないし、シミの部分に日が当たらなくすることは難しいことはないはず。デリケートな期間は3-4週間ほどということですから、普段は家にいる事を考えると、実際には週末だけ日光対策をすればいいわけです。          私の考えは、術後患部にカットバンを貼り、さらに念のため患部を含む顔全体を隠すような大き目のマスクをすれば万全であろう。今はコロナのお陰で、大きめであろうとなかろうとマスクをして顔を隠すことはなんら不審がられないはず。        「料金的には隆起している2点を焼いてR$350- 、他の2点をレーザーで除去してR$350-で合計R$700-(約15,000円)というところでしょうか」        「わかりました」  やはり日本の値段よりは安いのではないだろうか。

「ではまず隆起しているシミを熱処理で除去しますので、受付で予約をしてください」イルカ先生は受付まで付いてきてくれて、私が「朝涼しいうちがいいです」と言うと、1月19日(火)の朝一番(8:15)でのアポを入れてくれました。

さて帰りは、どこかで食べてかえろうか。そいいえばこの前アップした”SPのラーメン店”についてM氏よりコメントをもらったことを思いだし、彼のお勧めジョジョラーメンでも食べてみるか、と少しだけ道をそれてジョジョラーメンの店に行ってみることにしました。

*醤油ラーメン。R$35(700円ほど)

初回でもあるので、まずは基本の醤油ラーメン。典型的な東京ラーメンという感じで、スープはぬるくなかったし、チャーシューも冷たくなく、日本だったら特に目立つラーメンでもないと思いますが、十分合格点。客観的にみたらかなり濃い(しょっぱい)と思いますが、このしょっぱさがあってこそラーメンというものでしょう。ちなみにブラジルでは一般的に濃いめの味付けが多いです。

*ジョジョラーメンの入り口。店内には日本人の母子3人とブラジル人の客2組がおりました。入口には単にアルコールのジェルが置いてあるだけでなく、手を入れると霧状のアルコールが噴霧されるという”アルコール消毒器”が設置されておりました。

イルカ先生

こちらも年末のある日、いつものPLゴルフでプレーした後、一緒に廻ったMr. Iさんがかき氷を食べ終わると早々に、                        「私これから妻をクリニックに連れて行かなくてはいけないのでお先に失礼します」 「奥さん、どこか悪いんですか?」                       「いや、顔のシミ取りのクリニックに行ってるだけです。ブラジルではこの分野では技術も高く費用も安めとかで」                         「そうらしいですね。私も興味ありますので、そのクリニック紹介いただけますか? 老人性シミも取れるかも聞いてもらえたらうれしいけど・・・」とまあ、私の顔のシミが紫外線から来る普通のシミか老人性のものかも分からないし、Iさん自身ではなくて奥さんのことでもあったので、言うだけはタダぐらいな気持ちで聞いてみたのでした。

私のメールアドレスも教えてなかったので、さほど期待していなかったのですが、それから2-3日後Iさんからご丁寧にメールがあり、                  「妻の言うには、一度WhatsAppでシミの部分の写真を先生に送ってくれたら、おおよその判断が出来るそうです」とのことで、先生の電話番号と住所を送ってくれました。なんと律儀なIさん、わざわざ”8時の会”というゴルフ仲間の名簿からメールアドレスを調べてくれたのでしょう。その先生の名前はイルカ先生。正確にはIlka Nagasseさん。通称イルカ先生で通っているようです。もちろん日系の先生。 話は逸れますが、このイルカ先生の苗字はナガセ(長瀬?)さんという方と思いますが、なぜかNagasseさんです。ブラジルでは佐々木さんはSassakiさん、焼きそばはYakissobaと表記されます。

それならばと、自分の顔を左右に分けてシミの部分を中心に写真に撮ってイルカ先生に送ったら、翌日返事がきました。                       「真ん中のシミはレーザーで取れるかとおもいますが、左右のあごのあたりのシミは”Kanpan”なので、レーザーで取ってもすぐ元に戻ってしまうとおもいます」   このイルカ先生、日本語は話せるようなのですが、書くのはダメなようで、すべてローマ字で打ってきました。Kanpanってなんじゃらほい?でもそこはGoogle先生がなんでも教えてくれます。漢字で書くと、肝斑と言って、紫外線から出来るシミとはちょっとちがって、光全般から出来るシミで、女性ホルモンが影響するとか書いてあります。男でも女性ホルモンとは無関係ではないだろうけど、私のが肝斑?ほんとかな??

住所によるとクリニックの場所はアパートから歩いて15分ほどのところにあります。ならば実際見てもらって、まずは相談してみよう。別の人からの情報では、レーザーで治療した後一か月くらいは日に当たってはいけない、すなわちゴルフもテニスも出来ないということになり、多くの人(主に女性)は帰国が決まったら行く人が多いとか。もちろん帰国が決まったからといって、日光に当たっていいわけではないですが、帰国が決まったら野外での遊びも我慢ができる、ということでしょう。本当にゴルフもテニスも出来なくなるなら私もシミ取りは止めよう。少なくとも帰国までは。

「では実際に診てもらって相談させていただきたいのですが」と返事を書たのですが、返事がありません。まあ急ぐわけでもないし、とのんびり構えていると、3日ほど経ってから「明日の11時なら空いてます」と返事がきました。            「ではその時間にお伺いします」

*以前も”シミ取りクリーム”でお見せしましたが、恥ずかしながら再度。右の頬で、上部の斑点状のものはレーザーで取れるかもしれないけど、向かって左側の広い範囲の部分は肝斑で、レーザーで取ってもまた元に戻ってしまうとメッセージをもらいました。
*左の頬。肝斑は左右に出来るのが特徴だそうで、左頬の方がはっきりしています。耳のやや下、前の部分です。それにしても肌は歳を隠せませんね。悲しい・・・

MISIA

歳の瀬も詰まったある日、ゴルフをしながら紅白の話題となりました。       年寄ばかりのメンバーは、「10年ほど前に久しぶりに見たけど”いきものがかり”とか知らない歌手ばかりでつまんなかったよ。今はもっと知らない歌手ばかりなんだろうな」「ところで今年のトリはだれなんだろうね。まさか八代亜紀とか和田アキ子なんかじゃないよね?」すかさずあるやや若めのメンバーが                「ミーシャですよ」                             「誰それ?ロシア人じゃないよな」                      「ミーシャ知らないんですか?日本を代表する歌姫と言ってもいいくらいですよ」 「ええ!そうなの?」4人のゴルフメンバーの内2人は良く知ってましたが、私を含めて残り2人はさっぱり。                             「TVドラマでJINってのがあったじゃないですか?あの主題歌を歌ってた歌手で、きっと一度は聞いたことがあると思いますよ」                   「ああ、JINなら第3話まで見ましたよ、飛行機の中で。続きを見たいと思ってるんだけど、じゃ聞けば分かるかも」

こちらでの紅白はNHK総合で12月31日朝の7時半ごろから。でもその日は出かけることになっていましたので、見れませんでしたが、そもそも見る気はほとんどなかったので、さほど気にも留めず。でもミーシャの話を聞いたあとだったので、今年はミーシャだけでも見てみるか。NHKワールドでは翌日の夜、すなわち1月1日の夜、日本と同じ時間帯に再放送されます。

始まりのころは日向坂46とか、紅組も白組もグループのへたくそな歌手たちばかり。 みんな同んなじ顔に見えるし、こんなのがなんで人気があるのかさっぱり分からず。 まあ、前座と見れば分からないでもないけど。(翌日そんな感想を洩らしたら、「そんなこと言ってるからオヤジってバカにされるんですよ」とバカにされましたが)それでも1時間ぐらいは頑張ったでしょうか。でも間もなく耐えられず王様チェアーの中で気を失っていました。

折角久しぶりに見てみる気になった紅白、結局睡魔には勝てず半分も見れなかったのですが、目的はミーシャ(MSIA)だったので、翌日ネットで検索。便利なことにYoutubeでちゃんと歌っているところも見ることができます。                                     ”確かに聞いたことがあるし、さすがにうまいわ”こういう人が紅白に出る事自体、しかもトリに持ってくるというのは、紅白も変わろうとしているんだろうか。      さて、これを読んでる人はどのくらいMISIAを知っていますか?          一方、実際には見ていませんが、石川さゆりがまだ出てましたね。しかも“天城越え”で。もう何年同じ歌で出ているんだろう?本人もうんざりしているんじゃないだろうか。もちろん歌も上手だし実績もあるけど、いまだこういう人を選択することもよくわかりません。大河ドラマに出てたから?

掃除機故障

月に一ぺん掃除のおばさん(Lilian)にお願いしているとはいえ、その間まったく掃除をしないわけには行きません。めんどうだけど仕方なしと、重い腰を上げて掃除機のスイッチを入れたところ動きません。コンセントを変えてもやはり電源が入らず。    掃除機なんか壊れることがあるんだろうか、と思いつつ日本語の堪能なO氏に相談したら、「では、近くの修理屋を探してみます。ちょうど渡したいものもあるので、後ほどアパートに寄ります。」                            1時間ほどして「近くに修理屋が見つかりましたので、すぐに持っていきましょう。修理には2-3日かかると思うし」 その修理屋はアパートから車で2-3分ほどのところで、歩いても行けるところにありました。しかも掃除機専門店のようです。家の近くにこんな店もあったのか・・・

*掃除用品専門店。修理も承ってますというところです。

 「ところで掃除機の新品っていくらぐらいかな?とかく修理代の方が高かったりするので、新品の半額ぐらいまでで直るなら修理としましょう。」とO氏に提案すると、「大体R$200~500(5,000円から1万円以上ぐらい)ですかね。でもこれは1600Wという結構強力なタイプだから400-500はするでしょう」            「じゃ、200以下ぐらいだったら修理としましょう」              「分かりました。店に修理代確認します」                    翌日店からの修理見積もり額は、フィルター交換などを含めてR$170-180と絶妙な金額を言ってきました。私の目論見を見透かしているかのようです。予定の金額以内だし、資源の無駄使いをしないためにも修理を選択。

それから2日後、修理が終了したとの連絡があったので、入るかわからないけど掃除機(本体のみ)を入れて持ち帰るべく空のザックをしょって坂道を10分ほど下って店に。修理代はR$177で、3か月の保証付き。しかもきれいに掃除をしてくれて、新品同様とまでは言いませんが、修理前とは見違えるようです。               運よく持っていったザックになんとか収まりました。たとえ掃除機本体だけどは言え、手に持って坂道を上るのと、背中に背負うのでは大変な違いです。

早速使ってみると段違いでした。それまでは1,600wの割には吸い方が弱いのでは?と感じていたのですが、本体内蔵のフィルター(ゴミとは別)が詰まっていたのでしょう。10年以上も使っているので当然です。気持ちいいくらいに吸引してくれるので、掃除が楽しくなりそうです。OH(オーバーホール)という言葉がありますが、掃除機も、いや掃除機こそ定期的に大掃除をするべきなんだろうと強く思った次第です。

*スイッチと内部のフィルターを取り換えて、ホコリだらけだったのがピカピカになりました。

SPのラーメン店

日系人が多いことと、ブラジルでの和食ブームというかラーメンブームもあって、SP(サンパウロ)ではラーメン店が結構多いです。                その中の一つ「ラーメンあすか」は日本人街であるLiberdadeの中にあり、ランチタイムなどはいつも行列が出来ているので気になっていたのですが、並んでまで食べる気にならず、これまで前を通ってもやり過ごしていました。 

*いつもこんな行列ができるほど人気店です。

ある日「三浦カズの行っていた」床屋に行く途中、昼時だったにも関わらず行列がなかったので、急遽ふらっと入ってみました。時節柄入口で検温されてから店員がポル語で何やら言っています。”あすか”という明らかに日本の店にもかかわらず日本語は通じないようです。首をかしげていると、私の後の客が「英語できますか?」と聞くので、頷くと「コロナの影響で客の数を制限しているのでしばらく待って欲しい」と通訳してくれました。Obligado! 問題なし。

*行列がない時の入り口。上の写真とほぼ同じ場所です(入口)。

ここは”自家製麺”というのが売りのようです。                  ラーメンの基本と言えば醤油ラーメンということで、迷わず醤油ラーメンを注文。R$22-(450円ほど)とかなり安め。                      まずはおもむろにスープを一口。うーん、、期待が大きすぎたのか、味はかなりがっかり。麺が自慢なはずなのに、こちらもイマイチ。やはりブラジルではこんなもんかと、完食しながらも ”もう来ることはないだろうな”などど一人で捨て台詞をつぶやきながら、店を出て予定の床屋へ。

*東京ラーメンとも呼ぶべき、ごく普通の醤油ラーメンです。

早速床屋のおばちゃん(Yurikoさん)に、                   「今日初めてラーメンあすかで食べてみましたよ。いつも行列できてるけど、私には理解できなかったなー」                            「ほんとだね、私もそう思うよ。Naraラーメンって知らない?そこなら日本人好みの味だとおもうけど。Saude(駅の名前)の近く」                「そうですか。Saudeなら会社のすぐ近くだし今度行ってみますよ」

それからおよそ一か月後、Naraラーメンを試してみる日がやってまいりました。  場所を確認するために、事前にサイトを確認したところ、”赤味噌ラーメン”が人気とか。赤味噌ラーメンでは醤油ラーメンを食べたあすかと比較するのは困難かも知れませんが、比較することが目的ではないので食べたいものを優先。           例によってまずはスープを一口。味はたしかに日本人好みだけど、ちょっとぬるくない? 麺そのものは十分温かいのに、スープがぬるい。チャーシューもたくさん載っているのは良いけど、やや冷たい。冷蔵庫から出してそのまま切って載せただけ?   野菜(わかめ、ネギ、ナスのから揚げ、のりなど)もふんだんに入っていてバランスも良さそうなのに、夏だとはいえぬるいラーメンはちょっと、、、          ラーメンあすかよりはずっといいと思うけど、ちょっとがっかり。お値段R$30也(600 円ほど)。

*人気の赤味噌ラーメン。スープがぬるいのとチャーシューがやや冷ためだったのが残念。

さてこんな体験を日系人Lさんに話してみると、私の”自家製麺の店”という宣伝の理解が完全に間違っていたことがわかりました。私は自分のところで麺も作っているというのは、麺が自慢のラーメンと理解したのですが、実は”自分のところで作っているので(輸入物ではないので)安いですよ”という意味だそうです。NaraがR$30に対し、R$22ですから確かに安めではあります。Lさんによると、この手ごろな価格が行列が出来る最大の原因では?とのコメント。30%の違いはたしかに小さくはないけど、”自家製麺の店”という宣伝がそんな意味だったとは!

*写真はNaraラーメン店ですが、右隣は同じ経営で「Nara Bento」とかいう和食屋です。

蚊ほどうるさきものはなし

アパートは15階ですので、蚊などの虫が上がってくることはまず無いと考え、昼間は窓を開けて空気を入れ替えるようにしています。                  しかし、夏になったせいかある日の夜半、眠りが浅くなったころに”ブーーン”と蚊が飛ぶ音で目が覚めました。思わず耳のあたりを手でたたいて蚊を捕えようとしましたが、闇夜に刀を振り回す如くで当然捕まりません。自分で自分を叩く事でさらに目が覚めてくると、足や腕がかゆく感じてきました。掻くとさらに痒くなってきます。眠いし面倒だけど、痒いのもつらいので、起き上がって痒い部分にムヒを付けて再度寝ようと努力しましたが、私の血を吸った蚊はまだ健在かと思うと、なかなか寝つかれず、ずるずると夜明けになってしまいました。

その日早速殺虫剤を買うべく、まず殺虫剤のポル語(Inseticida)を調べて、薬局に向かいました。Inseticidaと書いた紙を見せると、何やら言いながら案内してくれましたが、どうも部屋に撒く殺虫剤というのは無く、虫除けスプレーしかない、と言っているようです。蚊を退治することにはならないけど、蚊に襲われないならまあ目的達成だし、虫除けスプレーならゴルフ場などほかのところでも使えるし、と一つ購入。もう一軒近くにある別の薬局でも聞いてつかみましたが、やはり虫除けスプレーはあっても殺虫剤はありませんでしたので、ブラジルでは殺虫剤を使う習慣が無いのかもとあきらめ。 しかし、この虫除けスプレーを毎日寝る前に手足、首廻りなどにスプレーするというのは結構面倒です。匂いも結構きついし。

*虫除けスプレー

ところが、その後数日経ってたまたま前任者Mr. M氏が会社に置いていってくれたアースの蚊取りスプレーを発見しました。会社に置いてあったのですが、会社では使わないだろうと家に持ち帰ったのだと思います。”やはり、この国には殺虫剤は無いので、M氏も日本から持ち込んでいたんだ”などと再度納得し、残りの量を気にしながら使ってみると、虫除けスプレー無しでもその夜は実に快適に眠れたのでした。       でもこのアースの”おすだけノーマット”も、蚊取り線香と同じように蚊を麻痺させるだけで、殺虫効果は無いようです。それでも1回チュッと押すだけで蚊に邪魔されない安眠が得られるなら十分といえば十分。でもこの容器42㏄しか容量がなく、残りでこの夏持つだろうか?

*M氏が置いて行ってくれたアースの蚊取りスプレー。200回分とありますが、残りは半分以下か。それでも100日分?

さらに数日経った今日、Made In Japan(スーパー)で食材を購入しているときふと、「この国では殺虫剤というのは使わないんですかねー?」と世間話のように聞いてみると、「いや、あるでしょう。使ったことはないけど。その辺のスーパーに売っているはずですよ」                                 「えっ!?スーパーに売ってるもんなんですか?私は薬局を2件も訪ねたけどなかったですよ」                                  「ちょっと待ってね、今調べてみるから」 とお嬢さんの方(このMade In Japanは母娘で店を切り盛りしている)がスマホで調べてくれ、商品名をメモしてくれました。「SBPとかRaidという商品ですぐそこのExpress(スーパー)にあるとおもいますよ」「そうですか、ありがとうございます」                    「だけど、なんでお宅は使ったことがないんですか?」              「網戸があるから蚊は入って来ないんんですよ」「なるほど」 確かに私の部屋には網戸はありません。                               早速3件ほど先のExpressに行ってみると、すぐに見つかりました。体の健康を考えたら、(吸い込む事のない)虫除けスプレーの方がいいのでしょうが、これで蚊を撲滅できると思うとようやく枕を高くして寝る事ができそうです。

*殺虫剤。薬局で売ってないのはなにか理由があるんだろうか。あまりに一般的なものなのでスーパーで売っているのかも知れません。こんなもの買うにも一苦労です。

               

圧力なべ大活躍

一度はお蔵入りした圧力なべですが、実は活躍の場は多く、いまでは欠かせない調理器具の一つになっています。牛テールや牛タンのシチューは紹介いたしましたが、同じようにスペアリブなどに使えば、骨を手で掴んでかぶりつかなくとも、お箸でつまむだけで骨から肉がほろほろとほぐれる柔らかい骨付き肉が楽しめます。豚の角煮なども、とろけるような仕上がりに。                           牛タンもそのまま塩焼きで食べてもいいですが、茹で豚のように圧力なべで茹でて食べると、柔らかくなって、また程よく脂分も取れてとても食べやすくなります。    そこに定番の塩ネギを添えたり、焼肉のたれを付けて食べたり。          魚より肉を主体とするブラジルでも圧力なべは必須のアイテムのようで、スーパーにもフェイラ(市場)にもたくさん売られています。今考えるとわざわざ日本で買ってくる必要はなかったかも知れません。

*フェイラで売っている圧力なべ。値段は普通サイズで90レアル(2,000円弱)ですから、日本より安いです。

先日のあんこ(あずき)製作には圧力なべは使いませんでしたが、仮に使えばずっと短時間でできたでしょう。                            今度は五目豆に挑戦してみました。このメニューは圧力なべの中に入っていたレシピの一つです。レシピの写真を見ると、和食の代表各でいかにも健康的です。ブラジルでも豆はとてもポピュラーで、たとえばブラジルを代表する料理の一つ「フェイジョアーダ」は豆と肉を煮たものです(豆はあずきや大豆ではない)。豆類は種類も多く、大豆も何なく手に入ります。                            大豆の五目煮はもう挑戦というほど大袈裟なことではなくて、一度レシピを読めばおおよその手順が想像できて、書いてあることの軽重(重要なポイントとそうでもなさそうなこと)も分かるような気がします。

*五目煮豆。おかずにもおつまみにもとても便利。

そこで、一回目はガッカリした結果になってしまった、本来の目的であった圧力釜でのご飯、使い方に問題があったかも?と考えなおし、付属のレシピ通りに再度ためしてみました。普通の炊飯器で炊くのと違う点は、                  1.30分ほど前に米を洗って水気を切る。                   2.米と水の量は同量。(炊飯器の場合は目盛りがあるので、同量かどうかわからない)                                     お米はウルグアイ産の秋田こまち。ちなみにウルグアイはブラジル南側の小さな国ですが、米や牛肉、ワインなど農産物には高い評価があります。            水もゴルフ場から持ち帰った地下水を使いました。ここの地下水は軟水で、これでご飯を炊くとおいしく炊けると言われています。                   結果は・・・残念、前とほとんど変わらず。おこげが出来て、少し香ばしいご飯にはなりましたが、電気炊飯器と比べて、特に優位性は見当たらず。最新型でもないけど、電気炊飯器の性能を褒めるべきなのだろうか。

*写真では味は表現できませんが、せっかく撮ったので。おこげは別として、やはり若干灰色っぽくなったようにも感じます。圧力なべで炊くとそうなりやすいと書いてありましたが、金属が溶け出したようであまり気持ちのいいものではありません。