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SPにも振り込め詐欺

ストップ詐欺被害!というコーナーがNHKから毎日放送されていますが、SPでも日本人が振り込め詐欺被害に会いました。以下領事館からの連絡をそのままペーストします。

1 発生日時: 5月12日(水)午後                     2 事件概要: 被害者は、ブラジル銀行(BANCO DO BRASIL)と全く同じ電話番号(40040001)から、クレジットカードのポイントを同日中に現金へ交換する必要がある旨の案内をSMS(ショートメッセージ)で受け取り、そこに記載されているリンクをクリックしたところ、ブラジル銀行の新担当者を名乗る男から同銀行支店の実在する番号で電話があり、ポイントを確認するために支店のATMへ赴くように言われた。そのまま指示どおりにATMを操作したところ、結果多額の現金を振り込んでしまった。(なお、被害者は4月22日に銀行から担当者が変更になった旨WhatsAppで連絡を受けていたが、その時点では新担当者は明らかになっていなかった。)     3 防犯対策:                              (1)実在する金融機関等の電話番号からの電話であっても、面識のない人物からの話は信用しない。                               (2)金融機関を名乗る者から連絡を受けた際には、事実関係をよく確認するとともに、ご家族や、最寄りの支店に相談する等し、直ぐに、一人で対応しない。   (3)ショートメッセージで送られてくる不審なリンクは開かない。      (4)なお、クレジットカードのポイントは品物やクーポンへの交換が一般的である他、ポイントの確認は、アプリ等でも行うことができ、通常電話でATMでの操作を要求されることはありませんので、ご注意ください。

そんなに簡単に騙されるものだろうかと思ったりしますが、(恐らく)言葉が不自由なだけに、つい言われるままに操作してしまうのかも知れません。             邦人がなんらかの被害に会うと、領事館から日本人(登録している日系人も)に連絡がありますが、おおよそ2-3か月に一回くらいなんらかの被害報告があります。何かを取られた、あるいは未遂というのがほとんどで、殺されたという事件はまだ聞いたことはありません。                                 昨日は携帯がひったくられたという事件がありましたが、事件発生場所をよく見ると、何と私のアパートのすぐ近くでした。この辺はかなり安全とされている地域ですが、 「通りでは携帯を使わない方が良いですよ」というアドバイスは本当のようです。  現地人はだれも普通に携帯を使いながら歩いていますが。

以下携帯ひったくりの連絡です。

以下のとおり、邦人が被害者となるひったくり事案が発生しましたので、お知らせします。                                      1 発生日時: 6月9日(水)午前9:00頃                 2 発生場所: サンパウロ市ベラ・ヴィスタ地区ジョアキン・エウジェニオ・デ・リマ通り                                    3 事件概要: 被害者(50代、男性、駐在員)は当館所在のTop Centerビルの横(Alameda Joaquim Eugenio de Lima側)で携帯電話(iPhone)を見ながら喫煙後、吸い殻を路上(車道寄り)に備え付けの灰皿に捨てていたところ、Av. Paulista方向から車道を逆走してきた自転車の男に、手に持っていた携帯電話をひったくられた。その後、男はスピードを出してAlameda Joaquim Eugenio de LimaをRua Sao Carlos do Pinhalに向かって逃走した。後ろ姿からは、賊は痩せ形で黒い服を着用、自転車用のヘルメットを着用していたとのことである。なお、被害者に人的被害はなし。     4 被害品: 携帯電話                            5 防犯対策:                              (1)屋外での携帯電話の使用は避ける。どうしても使用する必要が生じた場合には、付近の建物内等に入った上で使用する。                           (2)常に警戒心を維持し、時折周囲に視線を向けるなど、警戒心を顕示する。

日本のコメは絶品!

前回の帰国時(10月)にも痛切に感じたことですが、日本のコメ(ご飯)は実に旨い!! コシヒカリ、あきたこまち、ゆめぴりかなどどれを取っても外れ無し。北海道に旨い米無しと思っていたけど、ゆめぴりかは北海道産ということでびっくりです。認識を改めないといけません。                          SPでは”MIROKU米”というブランドで、ウルグアイ産のあきたこまちがあり、最初のころはインドから来たこともあり、ありがたくそれなりに満足していたのですが、日本のコメを、しかも一か月に亘って食べ慣れてしまうと、SPに帰ってからのMIROKU米は、あまりの違いに愕然です。炊き立てならまだいいのですが、おにぎりや弁当にした場合の(冷めた時の)味の劣化は、APAホテルの冷たいご飯よりも劣ると言わざるを得ません。日本のコメを持って帰るべきだったのだろうか、と思いながらも時すでに遅し。                                     数日後、たまたま食材を買いにMade In Japan(スーパー)に行ってみると、シンガポールでお世話になった”錦”というカリフォルニア米が売っていたので、店の女主人(Tさん)に「MIROKU米と錦はどっちがおいしいですか?」と聞くと            「それは錦よ」と即答。                              シンガポールでは”錦”がそれほどクオリティーが高いとも感じなかったけど、MIROKU米よりは間違いなく良さそうなので、迷いなく買い物かごに入れたのですが、レジで値段を聞くと135レアルとMIROKU米の2倍もします。           「えっ!そんなに違うですか?」というと                   「そうね・・・じゃこの”宴”ってブランド試してみたら?こちらは日本米のベトナム産で評判いいのよ。値段はMIROKU米とほとんど同じ。でもベトナム産だから違うんですよ」                                   「??。そんなもんですかね」                        「でも日本のコメと比べちゃダメよ」というわけで勧められるままに”宴”を購入。

翌朝早速”宴”を試してみました。確かにMIROKU米よりかなり旨い。品種は書いてなく、”Premium Short Grain Rice”とだけあります。たぶんあきたこまちとかコシヒカリかなんかでしょうが、産地が違うだけでこんなに違うとは。さすが米どころベトナム。同じコシヒカリでも南魚沼産は違うって言うし、産地の違いは大きいのかも。  これならおにぎりにして冷えたご飯でも結構いけそうです。そうはいってもTさんの言うように日本のコメとは比べてしまってはいけません。日本のコメは絶品です。          もう残りのMIROKU米はチャーハンかカレー専用にしてしまおう。

*MIROKU米5Kg. あきたこまちと書いてありますが、本当だろうか。
*宴5Kg。ベトナム産の日本米。

Swiss Airの機内食

行き(SPから東京)はLH(Lufthansa)で羽田着、帰りはLX(Swiss Air)で成田発、なんてのは初めてです。普通ならあり得ない組み合わせだと思うのですが、これもコロナのせいなんでしょう。そうであっても前回書いたようにあの空席状況ですから、航空会社は本当に大変だと思います。

さて、Swiss Airの食事はLHやANAと比べていかに?               LHでは選択肢が無かった(万人に問題がないべジタリアン用食事=パスタのみ)でしたが、Swiss Airではあのおなじみの”Beef or Veg?”のセリフが聞けました。選択肢があったのです。                                   結論的にはANAが最高で、LHはかなりがっかり、Swiss Airはその中間というところでしょうか。

*成田からZurichまでの機内食その1.パンもご飯もアツアツでGood! もちろんBeefの選択です。右上のピンクのものは茶そばならぬ”桜そば”。さすが日本発。機内食その2は簡単な朝食でした。
*ZurichからSPへの機内食その1.Chickenです。鶏肉の隣の黄色っぽいものはクスクスのようでしたがよくわかりません。最初の食事と比べるとかなり低下した感あり。でもパンも暖かでした。その2はやはり簡単な朝食。

LHよりマシとは言ってもしょせんは機内食。私は少々のおつまみと白いご飯に漬物と塩昆布でもあれば幸せなんですけど。そう、温かければコンビニ弁当でいいのに。                        ほぼ2日間機内食が続いただけで和食が恋しくなるのは歳をとったのかも知れません。和食といえば寿司(もしくはうなぎ)。そういえば一時帰国中、寿司は全然食べなかったわけではないけど、寿司屋には行く機会はありませんでした。チャンスはいくらでもあったんだろうけど、きっとそれは自分のなかで寿司の優先順位がさほど高くなかったのかも知れません。(うなぎは2回もあり)                                    SPに帰って一息ついたら無性に寿司が食べたくなりました。ブラジルに帰ってから寿司というのもどうかとは思いますが、SPの和食のクオリティーは高いです。値段も高いけど。                         

*おまかせ寿司ランチ。握り寿司が10勘と鉄火巻が一本で150レアル(3,000円)はちょっと高い。サラダ、パイナップルのデザート付き。

さすがに握りずしは自分で作るわけにもいかないし、ランチにはちょっと高かったけど食べたいものが食べられたのだから満足度は高し。日本の”くら寿司”なんかもいまはクオリティーが高い上に、こんな内容なら1,500円ぐらいで食べられるのではないでしょうか。

コロナに振り回されて一時帰国終了

ホテルでの”監禁”含めて2週間の自宅待機が開けるやいなや、5月末まで緊急事態宣言が延長となり、またほぼ同時に梅雨入りしたような天気が続き、一番良い季節を閉じ込められて過ごしたと考えると、最悪のタイミングでの一時帰国になってしまったようにも思えます。しかし仕方がありません。種々個人的な用事は済ますことが出来たので、良しとしましょう。

ブラジルへの出発日は5月29日ですが、またまたPCR検査の陰性証明を取らないと搭乗できません。ブラジルを出るときから4回目です。                 3月にブラジルから一時帰国したH氏によると、浜松町にあるTケアクリニックという検査機関が一番安いとの事ですが、陰性証明書の発行費も含むもののなんと22,000円もします。検査代そのものは5,000円ほどなのですが、証明書の作成費が15,000(残りは税金)。検査代は試薬や検査機械も使うだろうからともかくとしても、証明書だけで15,000円は高い!ひょっとしたらもうちょっと安いところがあるのかも知れませんが、万が一不備があって乗れなかったりしたら取り返しがつかないので”実績重視”ということで仕方なくTクリニックへ。  

*Tクリニックの入っているビル。左の黒いビルの2階なんですが、普通の事務所の一室を簡単に改造したもののように見えました。

そこは知らないと誰も気づかないようなクリニックで、普通のビルの2階部分に急遽PCR検査のために作られたようなところです。わずか50平米ほどのスペースに”急ごしらえ”の内装や間仕切りという感じで、本当にPCR検査だけを目的に”短期決戦で一儲けしよう”と改装したのかも知れません。検査は3分もかかりません。証明書もA4一枚に宛名が違うだけの定型文にサインと印鑑が押してあるだけ。これで15,000円は無いだろう!しかも次から次と客が来ているようで、一時とはいえこれは儲かるに違いないと思われます。ちなみにSPでは証明書込みで、7,000円ほどでした。          しかもインターネットの普及した今どき、証明書は検査日の翌日にまた取りに来いということです。往復の電車代2,000円ほどが2日分ですから、合計26,000円と多大な出費と時間の浪費です。                                  とにもかくにもこの”バカ高い”証明書のお陰で問題なくZurichに向けて飛び立つことができました。成田空港は朝早かったこともあるでしょうが、閑散としていてとても日本の玄関口とは思えません。機内も空いていて、CA(キャビンアテンダント)の数と乗客が同じくらいかと思われるほどです。実際Zurichに着陸して、バスで空港ビルまで移動したのですが、乗客は全部でたったの14人。これではSwissAirは大赤字でありましょう。これで良く飛ばしてくれたものだとSwissAirに感謝です。同時に、コロナで暴利をむさぼるクリニックに余計腹が立ってきました。

*成田空港第一ターミナル。ほとんど人が見えません。その分?床がきれいな事。ピカピカです。
*機内の様子。この写真からは4人の乗客が見えます(頭の一部)。真ん中の4列にゆたったり横になれました。

成田からZurichまでは順調だったのですが、Zurich空港でSPへの乗り換えでトラブリました。ブラジル入国にはANVISAと呼ばれる”現在の健康状態の申告”を日本を発つ前にWEB経由でしておかなければなりません。もちろん知っていたので、28日に済ませていたのですが、来るはずの”受領確認メール”が来ず、おかしいな、とは思いつつ、申告した内容はブラジルの住所や現在の健康状態などそれほど重要なこととは思えなかったので、そのままにしてしまいました。                     SPに向けの搭乗直前になって、パスポートや陰性証明とともにブラジル保健省(たぶん)からのANVISA受領確認メールを見せろ、と言うのです。            「ANVISAは日本からちゃんと申告したけど返事がもらえなかったんです」       「そんなはずはない。もう一度メールを調べてみて。スパムに入っているかも知れませんよ」 すぐに携帯で調べてみたのですが、やはり返事(受領確認)は来ていません。                                  「では、今ここで申告してください。URLはここになります」            まだ出発まで30分もあるし、”落ち着いて” と自分に言い聞かせ携帯から入力を始めたのですが、PCから入力するのは簡単なものの、携帯からだと画面が小さくて、携帯の下部に現れる選択肢(国とか生年月日とか)をスクロールして選んでいると、一番下の画面を閉じるバーをつい触ってしまい画面を消してしまいます。半分以上すすんではそんなことを2度ほど繰り返していたら、出発まであと10分ほどになってしまいました。    やばい!と思いつつ、さらに”落ち着け”と自分に言い聞かせ、なんとか80%ほど進んだところで、SwissAirの係員がつかつかと寄ってきて、                                    「もういいから、機内でやってください」”なーんだ、これやらなくても乗せてくれるんだ”と心の中で思いつつも                         「もうちょっとだから待って」と言って終わらせようとしたのですが、出発が遅れて他の人に迷惑かけるもの悪いしと思い直し、入力途中のまま機内に駆け込んだのでした。                               機内に入ってしまえば落ち着いたものです。残りの20%はなんなく終了でき、受領確認の返事ももらえました。                            でも、SPに着いてもこのANVISAの確認はされず、なんのチェックも無しに入国できました。自主隔離の期間もまったくありません。さすがはブラジル、おおらかというかいい加減というか。

日本のMacにて

3日間のホテル軟禁を解かれ、自宅での待機も一週間を超えました。2週間は電車もバスも乗るなということですが、自宅には自転車があるので半径数キロの行動の自由はあります。ただ厚生労働省から一日2回ほど携帯を通じて現在地をチェックされますので、あまり遠くというか電車でしか行けないような場所には行きにくいです。そのソフトはOEL(Overseas Entrants Locator)というもので、海外からの帰国者の行動を監視するものです。”今すぐ現在地をお知らせください” というメッセージが届くので、”今ここ”というボタンを押して、自宅に引き籠っていることを証明しなければなりません。ちょっとした買い物なんかで外に出ていても問題ないでしょうが、例えば東京駅の近くに居たとか、他県に居たとなると、お咎めがあるのかも知れません。チェック時間は朝とお昼ごろだったり、午後2回だったりと日によってバラバラです、。もっとも携帯を持ち歩かないでずっと家に置いておけばバレないのですが、あまり長い間返事がないとすると、これも”不審者” みなされることでしょう。まるでジョージオーウェルの小説”1984年”のビッグブラザーの世界が現実になったかのようです。        さらに毎日厚労省から”熱はありませんか?健康上なにか問題ありませんか?”という質問がメールされます。こちらは大体11時ごろに来るのですが、午後2時までに回答してください、とやはり長い間外には出ないようにという意図が感じられます。

*OELの回答画面。作業は”今ここ”をクリックするだけ。

幸か不幸かたまたま自宅には誰も住んでいないので、ブラジルの一人生活とほとんど変わりません。スーパーにはさすがに和食材は豊富で、またおいしいものが山ほどありうれしい限りです。しかし一週間も日本のものばかりを食べているとふとブラジルやインドメシが懐かしくなったりします。私にとってブラジルメシといえばハンバーガー。”久しぶりにMacのハンバーガーでも食べてみるか”と自宅から最寄の駅前にあるMacに行ってみました。日本に居たころは毎日のように前を通っていましたが、中に入ったのはたぶん初めてだと思います。                                     そこはPARCOと一体の建物なのですが、非常事態宣言のせいでPARCOが閉店しているせいでしょうか、空いています。名前は忘れましたが、チーズバーガとフレンチフライ、飲み物のセットで550円。かなり安め。しかし、ちょっとがっかり。日本のMacもブラジルのとさほど変わらず。まあどこも同じクオリティーというのがMacの売りなんでしょうが、ブラジルのハンバーガー専門店の方がはるかに旨いです。肉の味がイマイチなのとチーズがもっと欲しいところ。でも全部で550円ですからね。ブラジルの専門店なら2倍の値段はします。  

*全部で550円だけあって、かなり小さめ。
*店内の様子。よくこんなところで仕事や勉強やる気になるな、と個人的には思うのですが。

店内を見渡すと、何もやること無くて暇そうなご老人が2人、PCひろげて仕事らしいことをやっている人が2人、勉強している学生風が1人と小さな子供を連れたお母さんが1人。ご老人は新聞を見ながらなにやら書いているようでしたが、暇つぶしとしかみえません。そのうち私もこんな風になるのだろうか・・・

                                 

APAホテル両国

羽田に着陸してから入国までに4時間ぐらいかかったでしょうか。         その間ブラジルでのPCR検査の陰性確認、厚生労働省への帰国事前登録のチェック、日本での位置情報確認のためのソフト(OEL)やCOCOAと呼ばれる接触確認アプリを携帯にインストールされているかの確認など5か所ぐらいのステップを通過。そこの係員の多くは中国人と思われる人たちで日本語が聞き取りにくく、「えっ?」と何度か聞き返ししたりしました。日本語も英語もできるとなると彼らが有利なのだろうか?あるいはこんな仕事をしたがる日本人は少ないのだろうか?とにかくこれでもか、これでもかというくらい何度もチェックされ、最後にまた羽田でのPCR検査が陰性であることを確認後、ホテルに案内されました。                         ホテルはAPAホテル両国。ここの受付もほとんどが中国人アルバイトに見えました。(他のアジアの国かもですが) これからまる3日間監禁です。外に出ることはおろか、弁当を配るときにのみドアを開けることが許されるというまさに囚人のような扱いです。先月日本に一時帰国したH氏の情報では「食事は結構悪くないですよ。量もたべきれないくらいです」なんて聞いていたので、少しだけ楽しみにしていたのですが、その日の夕食は以下の写真の通りです。そう悪くはないけど、完全に冷たくなっていてがっかり。また私のような年配者には問題ないけど、若い人、特にブラジル人やアメリカ人などには量的にも問題ありそうに思われます。H氏は成田から東急インに連れていかれたとか言っていたので、ホテルによって食事の内容が結構違うのかも知れません。

*夕食の弁当。
*弁当に付いてくるメニュー。

これは”APAホテル特製”だそうです。メニューには”牛肉のストロガノフ風温野菜添え” とか”わかめとシラスのマリネ”とか名前は立派なんですが、実際はそんな名前とは程遠く、ただの牛肉と野菜の炒めものとわかめの酢の物です。しかも量もほんのわずか。ちめたく冷えたポテトフライなんか食べる気になりますか?目玉焼きは味付けなしです(塩味も無い)。

*翌日の朝食。こちらも良く冷えてました。朝食ぐらい温かいご飯が食べたかった。。朝食としては品数も量も十分でしょう。

*お昼です。ご飯はチャーハンでも炊き込みご飯でもない、なんだか良くわからない味付けご飯。右下の揚げ物は”チキン南蛮”とありましたが、パサパサした鶏肉を揚げたもの(ジューシーさがまるでなし)。どちらの味も今いちどころか今二。

こうして3食の弁当はどれも見たところも味も似ています。APA社長カレーってのが結構有名らしいですが、せめてお昼にそのカレーでも出してくれたらまだ良かったのに。でも税金で食べさせてもらっているのであまり文句も言えませんが、せめて部屋に電子レンジがあれば全然違うんですけどね。                               さらにふと思ったのですが、自分で作ったものには文句ない(言えない)けど、人の作ったものには言いたくなるという事もあるかもしれません。

PCR検査

いよいよ搭乗前のPCR検査です。今回はFF(フランクフルト)経由。LH(ルフトハンザ)は搭乗48時間前までの結果を持ってゆかねばならないので、前日(27日)に検査機関に行きました。                                   場所はMooca Shopping Centerというアパートから車で20分ほどのショッピングセンターの一角にあります。空港でも同じ業者(CR Lab)がやっていて、LHや日本のフォーマットに対応した結果を出してくれます。料金はR$350(7,000円)。特にこのショッピングセンターのCR Labは、ドライブスルーで出来るところが特徴です。       前には2台(2組)が待っているのみで混んでいる様子はありません。順番に並ぶと中からCR Labのスタッフが出てきて、ワクチン接種と同じように外国人登録証を見せて、受付終了。日本人と分かるや否や、「日本に帰国ですか?」と聞いてきました。   このところのコロナ状況悪化で、日本に避難する人も増えているのでしょう。

昨日のワクチン接種の後は何とも無いように感じたのですが、今日になってちょっとだるい感じが出てきたので、熱を測ってみると37.1度と微熱程度。 ワクチン接種は陽性反応を引き起こすのでは?という疑念がまた持ち上がり、念のためOさんに聞いてみてもらいました。でも検査スタッフからは即「関係ないですよ」

綿棒を3本とサンプル採取の試験菅のようなものを持ってきて、貼ってあるラベルが私の名前、生年月日などが一致しているか確認の後、喉と鼻(左右)に綿棒を入れてサンプル採取。およそ3分ほどの作業です。結果が出るのは、基本的には翌日朝なのですが、混んでいないらしく、たぶん今日の夜にはサイトに結果が表示されるであろうとの事でした。

果たして結果は?翌朝サイトを訪ね、ID番号とパスワード(数字)を入れると結果が見れました。陰性です。なんの自覚症状がなくとも万が一陽性だったらすべての予定がご破算になるところ。これでなんとか無事出発できそうです。

*ドライブスルーのPCR検査所。左の黒い車のドアが開いていますが、乗ったままですべて終了します。

ワクチン接種

一時帰国3日前の4月26日月曜日の朝、会社のスタッフOさんから         「今週から○○さん(筆者)は接種の対象になったので、受けますか?」と思いがけない連絡がありました。年齢的にかなり順番が近づいて来ていることは分かってはいたのですが、日本へ発つ直前にその時が来るとは思いませんでした。                    「中国製は、2回目の接種は約3週間後、Astrazeneca製は2-3か月後ですから、日本から一か月帰ってこないことを考えたらAstrazeneca製がいいかと思うのですが、自分で選べないんですよ」                                  「私もどちらが良いとも言えないと思うけど、中国製の信用度(効果もさることながら中身が本物かどうかという疑念もあり)を考えたらAstrazenecaかな。血栓ができたなんて報告もあるけど」                                「自分では選べないので、接種している所に行ってAstrazenecaかどうか確認して、もしAstarazenecaだったら打ってもらいましょう」                「接種している所は近くに何カ所もあるんですか?」              「はい、結構あります」                           「でも、ワクチンを接種したら明日のPCR検査は大丈夫だろうか?薄いコロナウィルスを接種すると考えたら、陽性の反応になったりして?」             「それは無いと思いますけどね」 もちろんOさんはワクチンの専門家ではありませんが、そう言われるとそんな気もするし、仮に陽性になるようなワクチン接種では意味がないはずだし、とチャンスを生かすことにしました。                                     その日のお昼前ごろOさんから再度電話があり、                「会社の近くでAstrazenecaを打っているところがありました。今なら空いてますから、すぐ行きましょう」 

接種場所は車で15分ほどのところです。Oさんの付き添いで、外国人証明書を見せてその場で”接種券”を受領。その券を持って中に入っていくと、簡単なテントを張った下に4人ほどの白衣を着た人たちがいて、接種券を見せると「右腕と左どちらが良い?」と聞いてきました。待っているひとは誰もいないようだし、事前の問診(糖尿病とかアレルギーがあるかとかの確認)は何もなく、いきなり接種のようです。        先日アップした”ワクチン横流し”に書いたように、ワクチンの銘柄とちゃんと注射器に吸入したことなどを一つ一つ確認しながら、右腕にチクッと一刺し。アッという間に終了です。  

*接種場所の入り口。右の女性2人が受付で、外国人登録証(身分証明書)を提示すると”接種券”を発行してくれました。
*接種券。2回目の接種は7月19日とあります。
*接種場所。待ち人なし。ここで立ったまま、アッというまに接種終了。屋根はあっても外なので風通しもよろしく、コロナ対策としては理にかなっております。

                                       日本では接種後も副作用が無いことが確認できるまで20-30分ほどその場に居なければならないようですが、こちらでは何にもなくて接種が終われば即帰れます。      接種券には、次の接種は7月19日とありますが、Astrazenecaのサイトによると、一回の接種だけでも76%ほどの効果が期待できるとの事。76%の効果とはどういう意味かよくわかりませんが、仮に罹ったとしてももう重症化したり、死ぬようなことは無いという風に理解しましょう。

ワクチン横流し

ブラジルでは日本よりもややワクチン接種が進んでいて、現在66歳ぐらいまでが対象になっています。日本も65歳以上に対して始まっていますので、大差無いように思うかもしれませんが、ブラジルでは67歳以上は終了、一方日本は65歳以上は3,600万人もいてスタートしたばかりですから結構な差があることになります。ちなみに4月23日時点でブラジルで2回接種を終えた人の割合は4.8%です。                                     先日月曜日は日系3世のLさんとランチをして、いろいろ情報交換というかお話をしたのですが、Lさんは70歳を超えていて、もう2回の接種終了済み。中国製だけど。    接種するときには医師(あるいは看護師か)が、                「いいですか、よく見ていてください。これがワクチンの瓶です。これから注射器を刺して一回分を吸い取りますよ。はい、注射器に入りました。では打ちますよ。」   終了後、「はい、完全に注射器が空になりました。間違いありませんね?」     Lさんは、なぜこんなこといちいち確かめながら接種するのかとその時は思ったそうですが、後日”ワクチン横流し”のニュースを聞いて合点がいったそうです。      医師の中には注射をしたように見せかけて、ワクチンを横流しする不届きものがいるのだそうです。                                「ワクチンなんかいくらで売れるんでしょうかね?大した儲けにもならないと思うけど」するとLさんは、                            「いや、これで命が助かると思うなら10万円でも出す人もいるんじゃないですか?順番待っていたら何時になるかわからないし、10万円で命が買えるんだから」     「なるほどね。インドなら大いにありうることだけど(済みません、またインドをディスってしまいました)ブラジルでもそんなことあるですか。。」          しかし、本当に騙そうと思ったら、食塩水かなんかを瓶に入れて、それらしいラベルを貼ったら分かりませんね。実際に注射するだろうし。実際そんな偽物が出回っている可能性もあります。                               私は中国製でも構わないと思っているのですが、こんな話を聞くと、やはり日本で打ちたいですね。日本人の駐在員のために、一時帰国したら空港で一回目の接種をして、2-3週間後に2回目を打つという計画もあるようですが、早くて7月頃になるとか。   残念ながら今度の一時帰国には間に合いそうもありません。

SOZAI屋(総菜屋)

4月12日の週から多少の商業活動制限が緩和され、5月いっぱいは再開は無理だろうとなかば諦めていたホームコースのPLゴルフ場も再開されました。但しレストランはもちろんのこと売店も閉めたままなので、ランチや飲み物はすべて自分で用意しなければなりません。先週の”もぐり”のゴルフ場でさえ、堂々とレストランも営業していたのに。 毎日のように自炊しているので、弁当を作るのもどうってことは無いですが、たまには人の作ったものを食べたいもの。特に家ではまず作ることのない揚げ物を弁当のおかずにしようと思い立ち、歩くと15分以上かかるのですが、散歩を兼ねて噂の総菜屋に行ってみることにしました。                              

そこはParaiso地区と呼ばれる静かな住宅街の中。高層アパートの谷間の行き止まりの道の脇にありました。まるで民家のようです。きっと一軒家を借りて、一階を店にしているのでしょう。                               左脇の入り口に行ってみると、机が置いてあり、黄色と黒のテープが張ってあって中には入れません。                                     「あれ、中には入れないんですか?初めてなんですけど」                     「すみません、来週の日曜日まではダメなんです。このQRコードでメニューを見て選んでいただけますか?」と完璧な日本語。携帯を取り出そうとしたところ、その店員さんが親切にもサッと自分の携帯でQRコードからメニューを見せてくれました。          「弁当では無くて、総菜が欲しいんですけど。たとえば揚げ物なんか」      「揚げ物でしたら、牛テールのコロッケとか豚バラのとんかつ、鳥のから揚げ、クリームコロッケなんかがあります」                               「牛テールですか。もちろん骨は付いてませよね?」              「はい、ないです。おいしいですよ」となかなかこちらの気持ちをくすぐる事を言ってくれます。マスクをしているので顔は良くわかりませんが、若い日本人女性であることも間違いなく、すぐその気になって勧められるままに、             「じゃ、牛テールのコロッケ2つとゴーヤの炒めものと・・・」

*SOZAIの中。通常は机と椅子もあって、中でも食べられるようです。店員は日本人(日系人?)2人とブラジル人1人に見えました。お酒やコメ、調味料も売ってます。
*入口に置いてある机にひろげた弁当のメニュー。なかなか豪華そうで、R$45(900円)からR$55ぐらい。右側は寿司のメニュー。もちろんまだ試してないですが、いつかガッカリしたコンビニ弁当とはクオリティーが違うように見えます。次回は是非試してみよう。

翌朝ご飯を炊いて、SOZAIで買ったコロッケとゴーヤの炒め物その他家にあるものをタッパーに詰めて”ゴルフ弁当”の出来上がり。見た目は良くないけど、梅干し入れて5種類ものおかずが入った弁当は栄養バランスもよろしく、これで好スコアーは間違いなし!でも自分で作って自分で食べる侘しさもちょっとあるかも。

*左上のアルミフォイルの中がソースがかかった牛テールのコロッケです。食べてみるとまあ普通のコロッケ。これでR$9(180円)はちょっと高い。